特許
J-GLOBAL ID:200903024258520310

暗号処理装置、暗号処理方法、及び、暗号処理プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118643
公開番号(公開出願番号):特開2000-019958
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 換字テーブルデータのデータ量や生成頻度を削減することで高速な処理を実現し、且つ、安全性を損なわない暗号処理装置を提供する。【解決手段】 32ビットの入力データを4個に等分して各8ビットの分割データを4個生成する分割部A0〜3と、32ビットの換字テーブルデータを(2^8)個保管し4個の分割データのそれぞれに基づいて(2^8)個の換字データからそれぞれ1個を特定し各32ビットの換字データを4個出力する換字テーブルデータ保管部3001と、4個の換字データにそれぞれ異なる固定変換を施すことによって32ビットの変換データを4個生成する第1〜3テーブル値変換部3002〜4と、4個の変換データの全てを対象に合成処理を施すことによって32ビットの出力データを生成する出力データ生成部3005〜7とを備える。
請求項(抜粋):
換字データを用いて、入力データに暗号処理を施し、出力データを生成する暗号処理装置であって、N及びMを2以上の整数とした場合、所定ビットの換字データを(2^N)個保管する保管手段と、(N×M)ビットの入力データをM個に等分して、各Nビットの分割データをM個生成する分割手段と、分割手段が生成したM個の分割データ、又は、それらの分割データに合成処理を施して生成した入力合成データを入力とし、Nビットの入力毎に、保管手段が保管する(2^N)個の換字データから、前記所定ビットの換字データを1個特定して出力する換字手段と、換字手段が出力した換字データが入力され、複数の異なる固定変換を施すことによって、前記所定ビットの変換データをM個生成する固定変換手段と、固定変換手段が生成したM個の変換データに基づいて、(N×M)ビットの出力データを生成する出力データ生成手段とを備えることを特徴とする暗号処理装置。

前のページに戻る