特許
J-GLOBAL ID:200903024259506117

多層成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345054
公開番号(公開出願番号):特開平7-171859
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 二重ノズルにより多層成形品を射出成形する際に生じがちな内ノズルからのコア形成樹脂の残留樹脂の初期混合による成形品の不具合を、内ノズルに残留樹脂を取入れることによって排除する。【構成】 外ノズル11の中央の内ノズル12にシャットオフピン22を設ける。コア形成樹脂18を外ノズル11からの表層形成樹脂13と共に射出する。内ノズル側の射出停止を外ノズル側の射出工程の任意位置にて行う。シャットオフピン22を開放したまま内ノズル側を無負荷状態となす。外ノズル側の樹脂圧により内ノズル12のノズル口17内外の残留コア形成樹脂18aを内ノズル12に取入れる。シャットオフピン22により内ノズル12を閉鎖してのち外ノズル側の射出を停止する。
請求項(抜粋):
外ノズルの中央に内ノズルを備え、その内ノズルにシャットオフピンを設けてコア形成樹脂を外ノズルからの表層形成樹脂と共に射出し、コア形成樹脂が表層形成樹脂により被覆された断面構造が多層の成形品を成形するにあたり、内ノズル側のコア形成樹脂の射出停止を外ノズル側の表層形成樹脂の射出工程の任意位置にて行うとともに、シャットオフピンを開放したまま内ノズル側を無負荷状態となし、外ノズル側の樹脂圧により内ノズルのノズル口内外の残留コア成形用樹脂を内ノズルの内部に取入れ、シャットオフピンにより内ノズルを閉鎖してのち外ノズル側の射出を停止することを特徴とする多層成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/23 ,  B29L 9:00

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