特許
J-GLOBAL ID:200903024263239131
カテーテル導入用多枝管装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 吉田 裕
, 岩本 行夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-134003
公開番号(公開出願番号):特開2005-312654
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】血管拡開治療時に病変部から血流中に放出される血栓等による弊害を単一装置で効果的になくすことのできるカテーテル導入用多枝管装置の提供。【解決手段】多枝管装置は、逆止弁装置20と、先端側から血管内に挿入される主導管40と、逆止弁装置の内室24に通じる第1ポート管60と、逆止弁装置に連なる第2ポート管70とを含み、主導管の自由端近傍の外周に血流遮断バルーン50が付設されている。主導管は、独立した2つの導孔である第1導孔42および第2導孔46を内部に有する。血流遮断バルーンは、第2ポート管、第2導孔を通じて供給される流体の圧力によって拡張または収縮する。血管内の血栓等は、第1ポート管、内室、第1導孔を通じて血液と共に吸引除去できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カテーテルを用いて血管内治療を経皮的に行なう場合に使用するカテーテル導入用多枝管装置において、
逆止弁装置と、
前記逆止弁装置に接続され、先端側から血管内に挿入される主導管と、
前記逆止弁装置の内室に連通接続された第1ポート管と、
前記逆止弁装置に連なる第2ポート管とを含み、
前記主導管は、独立した2つの導孔である第1導孔および第2導孔を内部に有するとともに、自由端に近い位置の外周周囲に拡張・収縮可能な血流遮断バルーンが付設され、
前記血流遮断バルーンは、前記第2ポート管および第2導孔を通じて供給される制御流体の圧力によって拡張または収縮するようになっており、
前記第1ポート管は、前記内室、前記第1導孔、および、前記主導管の自由端開口を通じて、血管内の浮遊塊状片を吸引するために用いられ、
前記第1導孔は、前記逆止弁装置の入口から前記内室を経て挿入される前記カテーテルを挿通するための血管内へのカテーテル誘導孔として用いられ、
前記第2ポート管および前記第2導孔は、前記内室とは独立して前記逆止弁装置に設けた通路に連通しているカテーテル導入用多枝管装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4C167AA08
, 4C167AA14
, 4C167AA15
, 4C167BB02
, 4C167BB09
, 4C167BB10
, 4C167BB26
, 4C167BB27
, 4C167BB33
, 4C167BB40
, 4C167CC08
, 4C167CC09
, 4C167GG36
, 4C167HH08
引用特許:
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