特許
J-GLOBAL ID:200903024265437526

Cu-Ni-Mn系焼結摩擦材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055716
公開番号(公開出願番号):特開2000-256775
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】硫化腐食に対する改善を図り、かつ、1180°C程度以上の高温下におけるFe系基材との同時焼結を可能にしてFe系基材のより高強度化を図る。【解決手段】噴霧粉よりなるとともにFe系粉末と同時焼結されるCu-Ni-Mn系焼結摩擦材料であって、(a)Cu-Ni-Mn系焼結材料の全体を100重量%としたとき、Niの含有量が45〜70重量%の範囲内にあり、b)Mnの含有量は、Cu及びMnのat%の合計に対するMnのat%の割合が30%以上であり、(c)Siの含有量は、Mn及びSiのat%の合計に対するSiのat%の割合が2〜5%の範囲内にあり、(d)融点が1200°C以上であるという(a)〜(d)の条件を全て満足するCu-Ni-Mn系焼結摩擦材料である。
請求項(抜粋):
噴霧粉よりなるとともにFe系粉末と同時焼結されるCu-Ni-Mn系焼結摩擦材料であって、(a)上記Cu-Ni-Mn系焼結材料の全体を100重量%としたとき、Niの含有量が45〜70重量%の範囲内にあり、(b)Mnの含有量は、Cu及びMnのat%の合計に対するMnのat%の割合が30%以上であり、(c)Siの含有量は、Mn及びSiのat%の合計に対するSiのat%の割合が2〜5%の範囲内にあり、(d)融点が1200°C以上であるという上記(a)〜(d)の条件を全て満足することを特徴とするCu-Ni-Mn系焼結摩擦材料。
IPC (4件):
C22C 30/00 ,  C22C 9/05 ,  C22C 9/06 ,  C22C 19/03
FI (4件):
C22C 30/00 ,  C22C 9/05 ,  C22C 9/06 ,  C22C 19/03 Z

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