特許
J-GLOBAL ID:200903024266877724

コンデンサの充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-108860
公開番号(公開出願番号):特開2008-271662
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】インバータの半周期毎の出力でトランスを介してコンデンサを半周期毎のLC共振電流で充電目標電圧まで充電する充電方式において、インバータの半周期毎のオン時間に差がある場合にもトランスの偏磁を確実に防止できる。【解決手段】オン時間演算回路11はコンデンサの充電目標電圧に応じてインバータスイッチのオン時間に対応する幅のパルスを出力する。乗算回路13はオン時間にインバータの直流電圧を乗じることで、オン時間に応じてトランスに発生する正または負の磁束量を求める。加減算回路14は正または負の磁束量の加減算で差分を求める。ゼロ比較回路15は磁束量がゼロを境にして正負いずれの極性にあるかを判定する。状態変更許可回路16はゼロ比較回路の判定結果をラッチする。オンスイッチ選択回路17は状態変更許可回路の判定結果に応じて、インバータの半周期のオン出力の極性を選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フルブリッジ構成の単相インバータの半周期毎の出力をインバータスイッチのオン時間で制御し、この出力をトランスを介してリアクトルとコンデンサにLC共振電流を流し、コンデンサを半周期毎に充電目標電圧まで充電する充電装置において、 単相インバータの直流電圧とインバータスイッチのオン時間およびトランスに流れる正負電流極性から、トランスに発生する正負磁束量の差分を求め、この差分の正負に応じてインバータの次回の半周期出力をトランスの鉄心が飽和しない方向の極性にする充電制御回路を備えたことを特徴とするコンデンサの充電装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 7/10
FI (4件):
H02M3/28 G ,  H02J7/10 R ,  H02M3/28 Q ,  H02M3/28 H
Fターム (21件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA01 ,  5G503CA11 ,  5G503CB06 ,  5G503CC02 ,  5G503DA04 ,  5G503GB04 ,  5H730AA19 ,  5H730AS17 ,  5H730BB27 ,  5H730BB57 ,  5H730BB80 ,  5H730DD02 ,  5H730DD16 ,  5H730DD41 ,  5H730EE04 ,  5H730EE07 ,  5H730EE30 ,  5H730FD01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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