特許
J-GLOBAL ID:200903024268170075

金属缶ラミネート用樹脂組成物、それを被覆した金属板及び金属缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093717
公開番号(公開出願番号):特開2000-281891
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】ラミネートされた金属板を製缶加工の一工程である深絞り加工や延伸加工に供してもラミネート層に白化を起こさない金属缶ラミネート用樹脂組成物を提供する。【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)、これとエステル交換反応する他の熱可塑性樹脂(B)、およびエステル交換反応触媒の存在下(A)と(B)をエステル交換反応させて得られる反応生成物(C)からなる樹脂組成物であり、該樹脂組成物の50〜160°Cにおける損失弾性率のピークが単一であり、かつそのピークが142°C以下であることを特徴とする金属缶ラミネート用樹脂組成物。本発明の金属缶ラミネート用樹脂組成物によれば、ラミネートされた金属板を製缶加工の一工程である深絞り加工や延伸加工に供してもラミネート層に白化を起こさない。この白化の防止により、金属缶の内容物による金属缶の腐食や外部からの衝撃によるラミネート材の剥離といった懸念が解消される。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂(A)、これとエステル交換反応する他の熱可塑性樹脂(B)、およびエステル交換反応触媒の存在下(A)と(B)をエステル交換反応させて得られる反応生成物(C)からなる樹脂組成物であり、該樹脂組成物の50〜160°Cにおける損失弾性率のピークが単一であり、かつそのピークが142°C以下であることを特徴とする金属缶ラミネート用樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 69/00 ,  B32B 15/08 104 ,  C08L 67/03
FI (3件):
C08L 69/00 ,  B32B 15/08 104 A ,  C08L 67/03
Fターム (25件):
4F100AB01A ,  4F100AB03A ,  4F100AH08 ,  4F100AK01B ,  4F100AK01J ,  4F100AK42 ,  4F100AK45B ,  4F100AK45J ,  4F100AK45K ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100CA12 ,  4F100CA12B ,  4F100CA12H ,  4F100DA01 ,  4F100JA05B ,  4F100JB16B ,  4F100JB16J ,  4F100JL08B ,  4J002CF06X ,  4J002CF07X ,  4J002CG01W ,  4J002CG02W ,  4J002CG03W ,  4J002CG04Y
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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