特許
J-GLOBAL ID:200903024268847512

光情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342420
公開番号(公開出願番号):特開平5-257552
出願日: 1984年10月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 実装面での困難性を解消するとともに、時間遅れ要素を導入して処理可能な範囲を広げることにある。【構成】 光導波路用基板10の外部の空間からその基板の同一主面上に照明される外部照明光によって制御される光導波路素子98-iを複数結合して光情報処理装置を構成するとともに、上記光導波路素子間に光遅延素子(例えば光ファイバ)100を挿入して、光導波路素子間の導波光の伝達時間に遅延を与えるようにしてある。
請求項(抜粋):
光導波路用基板上に配置された入力光導波路と、前記光導波路用基板上に配置された出力光導波路と、前記入力光導波路と前記出力光導波路との間に配置され、前記光導波路用基板の外部の空間から当該光導波路用基板の同一主面上に照明される外部照明光に応答して、前記入力光導波路からの光入力を制御し、制御された出力光を前記出力光導波路に導く制御部とを有する光導波路素子を、前記光導波路用基板上に、情報処理の対象となる複数の被処理情報の間の前記情報処理における相互の関係が前記光導波路素子の位置関係に対応するような配列で複数個配列接続し、前記外部照明光を、前記配列に対応した前記情報処理の制御を行うような形態で前記複数個の光導波路素子の各々の前記制御部に前記光導波路素子の外部から照明することによって、前記複数個の光導波路素子間において伝播する導波光を制御し、前記光導波路素子間に光遅延素子を挿入して、前記光導波路素子間の導波光の伝達時間に遅れを与えるようにしたことを特徴とする光情報処理装置。

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