特許
J-GLOBAL ID:200903024269701023

可変抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069549
公開番号(公開出願番号):特開平11-251117
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】Oリングの反発力によるシャフトとロータとの係合部の緩みの発生を防止し、かつ熱ストレスが加わっても密閉性を確保できる可変抵抗器を提供する。【解決手段】ケース1の内部にロータ3および摺動子4を収納し、ケース1の下端部に、表面中央部に集電電極25を有し、その集電電極25の外側に略同心状の円弧状抵抗体24を有する抵抗基板2を装着する。ケース1の上面に、Oリング6の外周面および下面を支える段差面12を形成し、ロータ3に結合されるシャフト5にはOリング6の内周面に接触するボス部55と、ケース1上面に突出し段差面12を覆う大径な操作部51とが形成される。Oリング6の内外周面がケースの段差面12とシャフトのボス部55とに圧接保持され、Oリング6の上下いずれかの端面と段差面12および操作部51下面との間には隙間δが設けられている。
請求項(抜粋):
ケースと、ケース内部に回転可能に収納されたロータと、ロータに結合され、ケースの上面に突出するシャフトと、ケース内部に収納され、表面中央部に集電電極を有し、その集電電極の外側に略同心状の円弧状抵抗体を有する抵抗基板と、ロータに取り付けられ、集電電極に接触する第1接点部と、抵抗体に摺接する第2接点部とを有する摺動子と、を備えた可変抵抗器において、上記ケースの上面には、Oリングの外周面および下面を支える段差面が形成され、上記シャフトには、Oリングの内周面に接触するボス部と、ケース上面に突出しケースの段差面を覆う大径な操作部とが形成され、上記Oリングの内外周面がケースの段差面とシャフトのボス部とに圧接され、Oリングの上下いずれかの端面と段差面および操作部下面との間には隙間が設けられていることを特徴とする可変抵抗器。
IPC (2件):
H01C 10/32 ,  H01C 1/024
FI (2件):
H01C 10/32 F ,  H01C 1/024 V

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