特許
J-GLOBAL ID:200903024270256882
電子小切手振出取消方法、その装置及びプログラム記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282120
公開番号(公開出願番号):特開2000-113075
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 一度振出した電子小切手の振出取消を行う。【解決手段】 利用者端末100から振出を取消したい小切手Aを受領者ア端末400アへ送り、端末アは、小切手Aと対応する振出情報(振出額1000円、残高2000円)を選択し、これとその署名Sに対する端末400アの署名Caを端末100へ送り、端末100で署名検証し、合格であれば、残高500円を金額自己宛振出の情報(振出額500円、残高500円)を作り、これと、小切手A、端末より受信した振出情報と署名Caを小切手発行管理機関装置300へ送る。装置300は各受信情報を検証し、合格であれば残高500円と振出取消額1000円を加算し、1500円を発行額とする新小切手Bを作り、端末100へ送り、小切手Aは0〜2000円を使用済とする。
請求項(抜粋):
利用者端末が受領者端末へ電子小切手を送信するとともに、受領者端末からの情報(以下、取引識別情報と記す)に署名を行って、その署名(以下、振出署名と記す)を受領者端末に送信することにより電子小切手の振出を行う電子小切手システムにおいて、利用者端末は、振出の取消を依頼する電子小切手を受領者端末へ送信し、受領者端末は、受信した電子小切手に対応する振出署名を選択し、その振出署名に署名を行って振出取消署名を生成し、前記振出における振出額を振出取消額として、前記振出署名と受領者端末の署名用公開鍵と前記振出取消額を含む情報(以下、ヒストリと記す)及び該振出取消署名を利用者端末に送信し、利用者端末は、受信した受領者端末の署名用公開鍵を用いて前記振出取消署名を検証し、受信した前記振出署名を検証し、これら検証が正しければ前記振出取消署名と前記ヒストリを記憶装置に記憶し、前記振出取消署名の承認を受領者端末へ通知し、利用者端末は、前記電子小切手の残高を含む情報に署名を行って電子小切手の更新署名を生成し、前記電子小切手、前記更新署名、前記振出取消署名、前記ヒストリ、前記小切手の残高を、小切手発行管理機関装置へ送信し、小切手発行管理機関装置は、前記電子小切手、前記更新署名、前記振出取消署名、前記ヒストリを検証し、前記更新署名、前記振出取消署名、前記電子小切手に対応した使用履歴を検証し、検証が正しければ前記更新署名及び前記振出取消署名をもとに、前記電子小切手に対応した使用履歴を更新し、前記振出取消額に前記残高を加算した額を発行額とする新しい電子小切手を生成して利用者端末に送信し、利用者端末は、受信した前記電子小切手を検証し、検証が正しければその電子小切手を記憶装置に記憶することを特徴とする電子小切手振出取消方法。
FI (2件):
G06F 15/30 H
, G06F 15/22 N
Fターム (7件):
5B055CC13
, 5B055EE06
, 5B055EE11
, 5B055EE17
, 5B055EE21
, 5B055EE27
, 5B055HB06
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