特許

J-GLOBAL ID：200903024273731514

充電制御方法

発明者： 井地 和文 ,  大橋 敏治 ,  阪上 正昭
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-285708
公開番号（公開出願番号）：特開平10-136580
出願日： 1996年10月28日
公開日（公表日）： 1998年05月22日
要約：

【要約】【課題】ノイズ環境の悪い場合であっても2次電池の充電制御が確実に行える充電制御方法を提供するにある。【解決手段】充電制御回路9は温度検出センサー7で検出された温度信号をサンプリングして得られたサンプリングデータを用いて温度データを確定する処理と、確定データの有効性の判断を行う処理と、有効と判断した確定データに基づいて制御タイミングを決定する処理とを行う。

請求項（抜粋）：

温度検出センサーで検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプリングデータから1回の温度データを確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充電制御方法において、温度データを確定する際に、確定に必要な所定個数のサンプリングデータ全てを一定値を境に二つのグループに分け、各グループのサンプリングデータ群毎に最高値と最小値の差を求め、その差が小さい方のグループのサンプリングデータ群の平均値を求め、この平均値を温度データの確定値とすることを特徴とする充電制御方法。