特許
J-GLOBAL ID:200903024274162432

コンクリート型枠による仕上表面の成形方法 と仕上表面成形用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畠山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262101
公開番号(公開出願番号):特開平8-100524
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 打放し仕上のコンクリート面に、意匠性に優れた斬新なデザインを成形する。【構成】 コンクリート型枠2の成形面に、シート状基材11の表側面に凹凸模様12を形成し、その表面に剥離層13を被覆形成する。シート状基材11の裏面側に、低接着剤層14を形成して仕上表面成形シート1を構成する。仕上表面形成シート1を予め貼着した状態でコンクリート型枠2の枠組施工し、コンクリート型枠2間に打設充填した生コンクリートが固化した後、型枠と一緒に仕上表面成形シート1をコンクリート5壁面から剥離して、その表面にシート基材11の表面に構成した凹凸模様12を逆転した対称形状の凹凸模様を形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンクリート型枠を使用して、生コンクリートを打設固化するコンクリート壁の構築に際して、コンクリート型枠の少なくとも一部の成形面に、紙または合成樹脂フィルム等のシート状基材の表側面に、筋状または面状の凹凸模様を形成し、該シート状基材の表面を剥離性樹脂によって被覆した剥離層を前記凹凸模様が表面に現れるように被覆形成すると共に、前記シート状基材の裏面側に、低接着性を有する接着剤からなる低接着剤層を形成した仕上表面成形シートを予め貼着した状態でコンクリート型枠の枠組施工し、該コンクリート型枠間に打設充填した生コンクリートが固化した後、型枠と一緒に前記仕上表面成形シートをコンクリート壁面から剥離して該表面に、前記シート基材の表面に構成した凹凸模様を逆転した対称形状の凹凸模様が形成することを特徴とするコンクリート型枠による仕上表面の成形方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-209263
  • 特開昭63-097760

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