特許
J-GLOBAL ID:200903024274289700

バス刷掃法を実行するための曲げ可能なヘッドを備えた歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-534622
公開番号(公開出願番号):特表2000-507464
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】本発明は、特大型のハンドル(20)と、曲げ可能な軸(16)と、様々なサイズ、毛の配置構成(14)、及び幾何学的形状の交換可能な可撓性ヘッド(12)とを有する人間工学的歯ブラシ(10)である。ハンドル(20)は、人の手の掌に容易に収まるような円筒形であり、親指及び指先を当てることができる偏平部を有する。ハンドル(20)には、ハンドル(20)の長手軸を中心とする様々な位置に選択的に設置できる回転可能な円板(22)が取り付けられる。軸(16)とヘッド(12)を回転可能な円板(22)に装着すると、歯ブラシの使用者は、ハンドルの偏平部を歯の表面に概して平行にしながら、ヘッドを曲げて、ヘッドの毛の配向を歯の表面に対して45°になるように設定することができ、全ての歯に効果的に到達しブラッシングすることができるように歯ブラシを短いストロークで前後に動かして、バス刷掃法を実行することができる。
請求項(抜粋):
頂部と、中央部と、底部と、長手軸と、1つまたはそれ以上の指を支持するための円形部及び親指と指先を支持するための偏平部によって定義される断面とを有する概して円筒形のハンドルであって、握力がかけられたときに多少圧縮される変形可能な材料で形成された前記ハンドルと、 前記ハンドルの長手軸を中心とする複数の位置の1つに選択的に位置設定することができ、前記ハンドルの頂部に装着される回転手段であって、回転円板から成る前記回転手段と、 前記回転手段に接続される軸であって、前記ハンドルの長手軸に対して前記軸の位置を横方向に調整する手段から成る前記軸と、 前記軸に接続されたヘッドであって、前記ヘッドは前記ゴム製ヘッド内に埋め込まれた可撓性基板に複数の毛のふさが埋め込まれた前部を有し、前記ハンドルの前記偏平部を歯の表面に概して平行にしたときに、前記回転手段の前記複数の位置の1つで、ヘッドの毛が歯及び歯肉の表面に対して約45°の角度となるように位置づけられた前記前部を有する前記ヘッドと、によって構成される曲げ可能なヘッドを備えた歯ブラシであって、 前記歯ブラシを使用して、前記歯ブラシを従来の方法で歯の表面に当てて短いストロークで動かすことによって歯及び歯肉のバス刷掃法が実行されることを特徴とする歯ブラシ。

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