特許
J-GLOBAL ID:200903024276583125
レンズ鏡筒および撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-249370
公開番号(公開出願番号):特開2006-065129
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】駆動機構の大型化や消費電力の増大を抑制しつつ、レンズの光軸方向の移動速度の向上を図り操作性を向上させる。【解決手段】位置検出用マグネット7004は、第3レンズ保持枠1802に取着され、この第3レンズ保持枠1802が光軸方向に移動可能に支持されていることから、金属板74による吸引力が第3レンズ保持枠1802に作用する。第3レンズ保持枠1802は、撮像素子140に接近する方向に向けて常時付勢される。コイル4006に駆動電流が供給され第3レンズ保持枠1802が光軸方向の後方に動かされる場合には、リニアモータ40による駆動力に加えて前記吸引力も第3レンズ保持枠1802に作用し、前記吸引力によって第3レンズ保持枠1802の移動速度が加速される。【選択図】 図56
請求項(抜粋):
ベースと、
前記ベースに設けられた撮像素子と、
被写体像を前記撮像素子に導くレンズと、
前記レンズを保持するレンズ保持枠と、
前記レンズ保持枠を前記レンズの光軸方向に移動可能に支持する案内機構と、
前記レンズ保持枠を前記光軸方向に移動させる駆動機構と、
前記レンズの前記光軸方向における位置を検出する位置検出機構とが鏡筒内部に配設されたレンズ鏡筒であって、
前記駆動機構は、前記ベースまたは前記レンズ保持枠の一方に設けられたコイルと、前記ベースまたは前記レンズ保持枠の他方に設けられた駆動用マグネットと、前記コイルに駆動電流を供給する電流供給手段とを有し、
前記駆動用マグネットは前記レンズの光軸と平行な方向に沿って延在する磁極面を有し、
前記磁極面にはその延在方向に沿って異なる2つの磁極が並べて配置され、
前記コイルは巻線が前記磁極面と直交する軸線回りに巻回されその巻回端面が前記磁極面に臨むように配置され、
前記位置検出機構は、磁力を発する位置検出用マグネットと前記位置検出用マグネットから発せられる磁力を感磁面を介して検出しその磁力の強度に応じた大きさの検出信号を生成する磁力検出センサで構成され、
前記位置検出用マグネットは前記レンズ保持枠に取着され、
前記光軸と平行し前記位置検出用マグネットを通る直線が通過する前記ベースの壁部箇所に薄肉の壁部が設けられ、
前記磁力検出センサは、前記ベースに取着された弱磁性材料からなる金属板が前記磁力検出センサの箇所で前記感磁面とは逆の面である前記磁力検出センサの背面に押し付けられ、これにより前記感磁面が前記薄肉の壁部に当て付けられて配設されている、
ことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2H044BD11
, 2H044BD14
, 2H044BE02
, 2H044BE06
, 2H044BE08
, 2H044BE18
引用特許:
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