特許
J-GLOBAL ID:200903024277545936
電動車両用変速機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297057
公開番号(公開出願番号):特開2001-116090
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 騒音を抑制することができる電動車両用変速機構を提供する。【解決手段】 電動車両用変速機構において、第2速減大歯車69は、周囲に第2速減少歯車67に噛合する歯が形成されたリング状のギヤ部70と、このギヤ部70の内側でドライブ軸58に結合された中央部71とを有し、中央部71の外周面部及び前記ギヤ部70の内周面部には、それぞれ駆動伝達凸部70a,71aが形成され、両駆動伝達凸部70a,71aの側面部が互いに当接して駆動力を伝達するように形成されると共に、中央部71の外周面部及び前記ギヤ部70の内周面部には、それぞれ緩衝用凸部70b,71bが形成され、該中央部71側の緩衝用凸部71bとギヤ部70の緩衝用凸部70bとの間に弾性変形可能な緩衝部材72が介在された。
請求項(抜粋):
メイン軸に該メイン軸と一体となって回転する回転体が設けられ、該回転体にドック孔又はドック爪の一方が形成されると共に、前記メイン軸にメイン側減少歯車が回転、且つスライド自在に設けられ、該メイン側減少歯車に前記ドック孔又はドック爪の他方が形成される一方、ドライブ軸に、前記メイン側減少歯車に噛合するドライブ側減大歯車が設けられ、前記ドック爪が前記ドック孔に嵌合された状態で、前記両歯車を介してドライブ軸に駆動力が伝達されるようにした電動車両用変速機構において、前記ドライブ側減大歯車は、周囲に前記メイン側減少歯車に噛合する歯が形成されたリング状のギヤ部と、該ギヤ部の内側で前記ドライブ軸に結合された中央部とを有し、該中央部の外周面部及び前記ギヤ部の内周面部には、それぞれ駆動伝達凸部が形成され、該両駆動伝達凸部の側面部が互いに当接して駆動力を伝達するように形成されると共に、前記中央部の外周面部及び前記ギヤ部の内周面部には、それぞれ緩衝用凸部が形成され、該中央部側の緩衝用凸部とギヤ部の緩衝用凸部との間に弾性変形可能な緩衝部材が介在され、前記ギヤ部に駆動力が作用していない時には、前記中央部及び前記ギヤ部の両駆動伝達凸部の間には、隙間が形成されており、前記ギヤ部に駆動力が作用した時には、前記中央部側の緩衝用凸部とギヤ部の緩衝用凸部との間に介在された緩衝部材が弾性変形されて、前記中央部及び前記ギヤ部の両駆動伝達凸部の側面部が当接して、前記中央部側に駆動力が伝達されるように構成したことを特徴とする電動車両用変速機構。
IPC (3件):
F16H 3/32
, B60L 15/20
, F16H 55/17
FI (3件):
F16H 3/32
, B60L 15/20 K
, F16H 55/17 A
Fターム (37件):
3J028EA01
, 3J028EA04
, 3J028EB04
, 3J028EB35
, 3J028EB42
, 3J028EB63
, 3J028EB67
, 3J028FA06
, 3J028FA21
, 3J028FB06
, 3J028FC32
, 3J028FC42
, 3J028FC65
, 3J028GA10
, 3J028HA23
, 3J030AA04
, 3J030BB02
, 3J030BD04
, 5H115PG10
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115QN02
, 5H115QN09
, 5H115RB08
, 5H115TB01
, 5H115TI02
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TI08
, 5H115TI10
, 5H115TO12
, 5H115TR19
, 5H115UB17
, 5H115UI29
, 5H115UI32
, 5H115UI35
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
電動二輪車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-065309
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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