特許
J-GLOBAL ID:200903024279217987

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319479
公開番号(公開出願番号):特開2008-132090
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】不正品と判別されたメダル115の再使用を防止しながら、遊技者の誤使用による不利益の発生を防止する。【解決手段】累積回数データを記録したICチップ301が設けられたメダル115を使用する。メダル115の模様データが取得され、模様データに基づいて正規品か不正品かが判別された結果、メダルが不正品であると判別されるとメダルの累積回数データがカウントアップされてICチップ301のデータが書き替えられる。累積回数データが所定回数以上であるか否かが判定され、累積回数データが所定回数以上となるまでは、不正品と判別されたメダル115がメダル返却通路107を介して受皿に返却される。累積回数データが所定回数以上となったときに、メダル回収通路111に進路が変更され、回収タンク200に回収される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
不正品として判別された累積回数を示す累積回数データを書き換え可能に記録する非接触型認識素子が設けられたメダルを使用し、遊技結果に応じて前記メダルを受皿に払い出す遊技を行う遊技機であって、 前記遊技を行うために投入された前記メダルが進行するメダル通路と、 前記メダル通路の末端に設けられたホッパーと、 前記メダル通路中に配置され、前記メダルの模様を模様データとして取得する模様データ取得手段と、 前記模様データ取得手段が前記模様データを取得する取得位置よりも前記メダルの進行方向の下流側位置で前記メダル通路から分岐され、末端が前記受皿に連絡されたメダル返却通路と、 前記メダル通路と前記メダル返却通路との第1分岐部に設けられ、該第1分岐部を進行する前記メダルの進行方向を前記メダル通路と前記メダル返却通路とに切り替え可能な第1通路切替手段と、 前記メダル通路中に配置され、前記メダルの前記非接触型認識素子から前記累積回数データを読み取る読取手段と、 前記読取手段が前記累積回数データを読み取る読取位置よりも前記メダルの進行方向の下流側位置で前記メダル通路から分岐された不正メダル分岐路と、 前記不正メダル分岐路の末端に設けられた回収タンクと、 前記メダル通路と前記不正メダル分岐路との第2分岐部に設けられ、該第2分岐部を進行する前記メダルの進行方向を前記メダル通路と前記不正メダル分岐路とに切り替え可能な第2通路切替手段と、 前記模様データ取得手段により読み取られた前記模様データに基づいて、前記メダルが正規品か不正品かを判別するメダル判別手段と、 前記メダル判別手段において不正品と判別されたときに、前記読取手段で読み取られた前記累積回数データをカウントアップして前記メダルの前記非接触型認識素子の前記累積回数データを書き換えるカウントアップ手段と、 前記メダル判別手段において正規品と判別された場合は、前記第1分岐部及び前記第2分岐部における前記メダルの進行方向を前記メダル通路に設定し、前記メダル判別手段において不正品と判別された場合は、前記読取手段で読み取られた前記累積回数データが所定回数以上であるか否かを判定し、所定回数以上でないと判定したときに前記第1分岐部における前記メダルの進行方向を前記メダル返却通路に設定するように第1通路切替手段を制御すると共に、前記所定回数以上であると判定したときに前記第2分岐部における前記メダルの進行方向を前記不正メダル分岐路に設定するように前記第2通路切替手段を制御する通路切替制御手段と を有することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512K ,  A63F5/04 512Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機用メダル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-379144   出願人:株式会社平和

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