特許
J-GLOBAL ID:200903024279974265

燃焼器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐藤 辰彦 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159729
公開番号(公開出願番号):特開2004-003739
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】バーナの燃焼運転の開始前に、ガス開閉弁の故障を検知できる燃焼器具を提供する。【解決手段】ガス通路開閉弁を開弁して点火電極を作動させてバーナの通常点火処理を行い、炎検知センサにより着火を検知したときに流量調節弁により燃焼量を可変して燃焼運転を実行する燃焼制御手段を備えた燃焼器具において、燃焼運転の開始が指示されたときに、通常点火処理に先行して、ガス通路開閉弁と流量調節弁のうち1つを開弁して残りを閉弁する制御を行うと共に点火電極を作動させてテスト点火処理を行い、炎検知センサによる燃焼炎の有無を確認することによって、ガス通路開閉弁と流量調節弁のうちの少なくともいずれか一方の故障を検知する故障検知手段と、故障検知手段がガス通路開閉弁と流量調節弁のうちの少なくともいずれか一方の故障を検知した時に、燃焼運転の中止又は報知を行う故障対処手段とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス供給路を介してガスが供給されるガスバーナと、ガスバーナの燃焼運転の開始を指示するための運転開始スイッチと、前記ガス供給路に設けられてガス供給路を開閉するガス通路開閉弁と、前記ガス供給路の前記ガス通路開閉弁とガスバーナの間に設けられてガスバーナに供給されるガス流量を調節する流量調節弁と、前記ガスバーナに点火するための点火電極と、前記ガスバーナの燃焼炎の有無を検知する炎検知センサと、前記運転開始スイッチにより燃焼運転の開始が指示されたときに前記ガス通路開閉弁を開弁させると共に点火電極を作動させることによりガスバーナの通常点火処理を行い、前記炎検知センサによりガスバーナの着火を検知したときに前記流量調節弁によりガスバーナの燃焼量を可変して前記燃焼運転を実行する燃焼制御手段とを備えた燃焼器具において、 前記運転開始スイッチにより燃焼運転の開始の指示がなされたときに、前記燃焼制御手段による前記燃焼運転を行うための通常点火処理に先行して、前記ガス通路開閉弁と流量調節弁のうち1つを開弁し残り全てを閉弁する制御を行うと共に前記点火電極を作動させることによるテスト点火処理を順次行い、前記炎検知センサによる燃焼炎の有無を確認することによって、前記ガス通路開閉弁と前記流量調節弁のうちの少なくともいずれか一方の故障を検知する第1の故障検知手段と、 前記第1の故障検知手段が前記ガス通路開閉弁と前記流量調節弁のうちの少なくともいずれか一方の故障を検知したときに、前記燃焼運転の中止または報知を行う第1の故障対処手段とを設けたことを特徴とする燃焼器具。
IPC (4件):
F23N5/24 ,  F23N5/02 ,  F23N5/10 ,  F23N5/26
FI (4件):
F23N5/24 101A ,  F23N5/02 350A ,  F23N5/10 320Z ,  F23N5/26 101D
Fターム (15件):
3K005AB02 ,  3K005AB04 ,  3K005AC01 ,  3K005BA05 ,  3K005BA08 ,  3K005BA09 ,  3K005CA06 ,  3K005DA08 ,  3K005FA02 ,  3K005TA01 ,  3K005TB01 ,  3K005TC01 ,  3K005VA20 ,  3K005VA21 ,  3K068NA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-008620
  • 特開平4-302913
  • ガス給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189356   出願人:東京瓦斯株式会社
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