特許
J-GLOBAL ID:200903024280995683

商用電源供給機能付空気調和システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197630
公開番号(公開出願番号):特開平9-042802
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 実用的範囲内のソーラパネルの設置で、長時間運転を継続しても、商用電力の消費を僅かに抑える。【解決手段】 常にエアコンをつけっぱなしにし、空調しておきたい部屋等があった場合、発電電力に応じてエアコンの運転能力を制御するようにし、常に発電電力の範囲内でエアコンを運転するようにしている。すなわち、晴天時等、太陽光を充分に吸収し、発電電力が充分に多い場合には、エアコンをフル能力で運転しても、発電電力を超えるようなことはない。次に、雨天時等発電電力が低下すると、エアコンの運転能力を下げ、低下した発電電力以上の消費電力とならないようにコントロールする。
請求項(抜粋):
冷媒が循環するように圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を用いて構成した冷凍サイクルを備え、室内に供給する空気と冷媒との間で熱交換を行わせ、室内の少なくとも温度又は湿度の一方が所望の状態になるように、前記熱交換された後の空気を室内に供給するように成した空気調和機と、太陽光をエネルギー源として発電し、この発電された電力を商用電源へ供給する機能を備えた商用電源供給機構とを備えた空気調和システムであって、前記商用電源供給機構は、太陽光をエネルギー源として発電された電力の商用電源への供給量を検出する第1電力検出部と、この検出値を出力可能に成すインターフェース部とを有し、前記空気調和機は、商用電源から供給された交流電力を直流電力に変換する整流平滑部と、この整流平滑部から得られる直流電力を信号に応答して前記圧縮機へ間欠通電し、この圧縮機の回転数を制御するインバータ部と、室内の少なくとも温度又は湿度の一方が所望の状態となるように圧縮機の回転数を調節するための前記信号をインバータ部に出力する回転数制御部と、空気調和機で消費される電力又は前記圧縮機で消費される電力を求める第2電力検出部と、規制機能が有効な際に、第2電力検出値が前記インターフェース部を介して得られる第1の電力検出部の検出値を超えないように前記圧縮機の回転数を調節するための前記信号を補正する規制制御部と、を備えたことを特徴とする商用電源供給機能付空気調和システム。
IPC (3件):
F25B 27/00 ,  F24F 11/02 103 ,  H02J 1/00 304
FI (3件):
F25B 27/00 M ,  F24F 11/02 103 Z ,  H02J 1/00 304 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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