特許
J-GLOBAL ID:200903024281930275

ロービング材積層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215410
公開番号(公開出願番号):特開平5-050571
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 小型で複雑な形状の複合材製品を能率よく積層する。【構成】 積層ヘッドを、ロボットに支持される支持部2と、支持部2に支持された旋回部3とにより構成する。旋回部3は、ロービング材を積層面に押し付ける積層ローラ4、ロービング材を切断・保持するカッタ11、切断した自由端を積層面に押しつける端部積層ローラ5、積層後のロービング材を押し付ける後部積層ローラ6、これらを昇降させるシリンダ7,8、カッタを移動・作動させるシリンダ9,10、旋回部3を旋回自在に支持するベアリング12等により構成される。【効果】 曲線部と直線部のある複雑なパターンを能率よく積層できる。
請求項(抜粋):
移動手段に取り付けられた積層部に複合材製のロービング材を供給し、所定の軌跡に従って前記積層部を移動させてロービング材を積層面に押し付けて積層するロービング材積層装置において、前記積層部は、前記移動手段に支持された支持部と、該支持部に水平方向に回転自在に支持された旋回部とを有し、該旋回部は、ロービング材を前記積層面に押し付ける昇降可能な積層ローラと、該積層ローラを介して引き出されたロービング材を切断手段により切断した自由端を保持又は保持解除する保持手段と、前記自由端を前記積層面に押しつける昇降可能な端部積層ローラと、前記保持手段に対して前記積層ローラの反対側に位置し積層後のロービング材を押し付ける昇降可能な後部積層ローラと、上昇した前記積層ローラと前記後部積層ローラとの間で張られたロービング材を切断する前記切断手段と、を有することを特徴とするロービング材積層装置。
IPC (3件):
B32B 35/00 ,  B29C 67/14 ,  B29K105:08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-030235

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