特許
J-GLOBAL ID:200903024282580103

メディア情報の多重読み書き方法及びディスク装置記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101245
公開番号(公開出願番号):特開平7-312029
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 実際に読み書きを行った時間及び実際にシークにかかった時間を、そのまま多重制御のためのタイムスロット長及びタイムスロット間とすることにより、ディスクの使用効率の良いメディア情報の多重読み書き方法及びディスク装置記憶媒体を提供する。【構成】 ディスク装置記憶媒体1上に設定された同心円状の複数の領域Z1〜Z3に情報セグメントの2種類以上の周期的配置パターンA,Bを生成する際に、各領域Z1〜Z3への情報セグメントの配置数が等しく、且つパターン周期分の連続した情報セグメントの領域間距離の合計が等しくなるようにし、メディア情報の読み書きの際に、周期的タイムスロットの隣接するタイムスロットにおいては、生成したパターンの異なったものを使用するようにタイムスロットを割り当てる。
請求項(抜粋):
ディスク装置記憶媒体上に設定された同心円状の複数の領域に情報セグメントの2種類以上の周期的配置パターンを生成し、メディア情報を記録するディスク装置記憶媒体に対して、周期的なタイムスロット列の各タイムスロットにおいて異なったメディア情報の読み書きを行なうメディア情報の多重読み書き方法であって、前記周期的配置パターンを生成する際には、該パターンにおいて各領域への情報セグメントの配置数が等しく、且つ異なったパターンに従って情報セグメントを配置したメディア情報に対しては、各メディア情報の任意の時点から取り出したパターン周期分の連続した情報セグメントについて、対応する各情報セグメントの領域間距離の合計が等しくなるように設定し、メディア情報の読み書きの際に、前記周期的タイムスロットの隣接するタイムスロットにおいては、前記生成したパターンの異なったものを使用するようにタイムスロットを割り当てることを特徴とするメディア情報の多重読み書き方法。

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