特許
J-GLOBAL ID:200903024283773541

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053881
公開番号(公開出願番号):特開平5-258893
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は透視、撮影を行なうX線診断装置において、透視モードから撮影モードへの切り換え時間を短縮することを目的とする。【構成】透視スイッチ2aがオンされると回転陽極30の高速回転が開始されるとともに、小焦点フィラメント21、大焦点フィラメント22の加熱も開始される。透視スイッチ2aがオンの時は、小焦点用グリッド23がオンされ、小焦点フィラメント21からの小焦点X線用の電子ビームが回転陽極30に到達し、これにより透視用のX線が発生される。撮影スイッチ2bがオンされると、透視スイッチ2aはオフされる。これにより、大焦点用グリッド24がオンされ、大焦点フィラメント22からの大焦点X線用の電子ビームが回転陽極30に到達し、撮影用のX線が発生される。
請求項(抜粋):
被検体にX線を曝射するX線管を有し、被検体の透視、撮影を行なうX線診断装置において、前記X線管は透視開始時に回転開始し、透視時、撮影時ともに一定速度で回転する陽極と、透視開始時に加熱開始され、透視時、撮影時ともに大焦点X線用の第1電子ビームと小焦点X線用の第2電子ビームとを発生するフィラメントと、前記フィラメントと前記陽極との間に設けられ、透視時に前記第1電子ビームを、撮影時に前記第2電子ビームを前記陽極に供給するグリッドとを具備することを特徴とするX線診断装置。
IPC (3件):
H05G 1/58 ,  A61B 6/00 300 ,  H05G 1/00

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