特許
J-GLOBAL ID:200903024286075683

液体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小堀 益 ,  堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-341111
公開番号(公開出願番号):特開2008-151692
出願日: 2006年12月19日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】水等の第1の液体が存在する可能性のある状況下において、油等の第1の液体より比重の小さい第2の液体が到来した場合に、その第2の液体の到来を早期かつ正確に検知でき、しかも構造が簡単で小型化できる液体検知装置を提供すること。【解決手段】筒体2と、筒体2の内部に筒軸方向に所定間隔で複数配置されるリードスイッチ4と、筒体2の外周側に配置され筒軸方向に摺動可能な第1のフロート6と、第1のフロート6と筒体2の外周との間に配置され筒軸方向に摺動可能な第2のフロート7とを備え、第1のフロート6は、第1の液体及び第1の液体より比重の小さい第2の液体のうち、第1の液体にのみ浮くとともに、リードスイッチ4を作動させる磁界を発する磁石8を有し、第2のフロート7は、第1の液体及び第2の液体の両方に浮くとともに、第1のフロート6の磁石8による磁界と打ち消し合う磁界を発する磁石9を有する液体検知装置である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
筒体と、筒体の内部に筒軸方向に所定間隔で複数配置されるリードスイッチと、筒体の外周側に配置され筒軸方向に摺動可能な第1のフロートと、第1のフロートと筒体の外周との間に配置され筒軸方向に摺動可能な第2のフロートとを備え、第1のフロートは、第1の液体及び第1の液体より比重の小さい第2の液体のうち、第1の液体にのみ浮くとともに、筒体内のリードスイッチを作動させる磁界を発する磁石を有し、第2のフロートは、第1の液体及び第2の液体の両方に浮くとともに、第1のフロートの磁石による磁界と打ち消し合う磁界を発する磁石を有し、第2の液体が存在しないときは、第1のフロート及び第2のフロートの上下方向の位置が揃うことにより、第1のフロートの磁石による磁界と第2のフロートの磁石による磁界とが打ち消し合って筒体内のリードスイッチは作動せず、第2の液体が到来すると第2のフロートのみが上昇し、第1のフロート及び第2のフロートの上下方向の位置がずれることにより、第1のフロートの磁石による磁界と第2のフロートの磁石による磁界との打ち消し合いが解消されて磁石による磁界によって筒体内のリードスイッチが作動し、リードスイッチの作動により第2の液体の到来を検知する液体検知装置。
IPC (2件):
G01F 23/62 ,  G01F 23/76
FI (2件):
G01F23/62 J ,  G01F23/76 Z
Fターム (4件):
2F013AA02 ,  2F013BC02 ,  2F013CB03 ,  2F013CC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 実開昭51-153660号公報
  • 特許第3171437号
  • 特公昭54-005997
全件表示

前のページに戻る