特許
J-GLOBAL ID:200903024287655853

SDLC通信システムにおける2次局初期設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-120850
公開番号(公開出願番号):特開平5-091117
出願日: 1991年05月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 初期設定処理時に1次局が2次局状態を知得することができる、しかも、初期設定時間が短いSDLCループ通信システムにおける2次局初期設定方式を提供する。【構成】 1次局1が送出したSIMコマンドに対して、2次局2iから出力されるUAレスポンスに、SIMコマンドの受信時における2次局状態を表す情報を挿入する。この2次局情報によって、1次局1は、ループ通信の再開時に適切な通信シーケンスを選択でき、シーケンスエラーの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
データリンクに対する責務を有する1次局と、この1次局に管理される少なくとも1以上の2次局とからなり、データリンク制御層プロトコルとしてSDLCを採用しているSDLC通信システムにおいて、1次局が送出した初期設定コマンドに対して、2次局から出力される肯定応答レスポンスに、初期設定コマンドの受信時における2次局状態を表す情報を挿入したことを特徴とするSDLC通信システムにおける2次局初期設定方式。

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