特許
J-GLOBAL ID:200903024289440170

GPSデータのフイルタリング処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168015
公開番号(公開出願番号):特開平5-019036
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 GPS測位手段からのデータのフィルタリングを行うことにより、受信点が低速度あるいは停止状態にあっても精度の高い現在地推測を可能とする。【構成】 GPS衛星からの電波を受信して自己の現在位置を測定するGPS測位手段と、方位センサからの方位データと速度センサからの速度データから自己の現在位置を測定する自立型測位手段と、前記GPS測位手段からのデータまたは前記自立型測位手段からのデータを選択的に出力するデータ処理手段とを有し、該データ処理手段はPDOP値が4以下であり、前記GPS測位手段からの速度データが30km/h以上で、かつ該速度データと前記自立型測位手段からの速度データとの差が3km/h以内であるときには前記GPS測位手段からのデータを出力する。あるいは、上記の3種の条件に付け加えて、さらにGPS測位手段からのデータが2秒以内の間隔で3回連続して得られており、かつ3回連続したGPS測位手段からの方位データが10°以下であるという条件が満足されるときに前記GPS測位手段からのデータを出力する。
請求項(抜粋):
GPS衛星からの電波を受信して自己の現在位置を測定するGPS測位手段と、方位センサからの方位データと速度センサからの速度データから自己の現在位置を測定する自立型測位手段と、前記GPS測位手段からのデータまたは前記自立型測位手段からのデータを選択的に出力するデータ処理手段とを有し、該データ処理手段はPDOP値が所定値以下であり、前記GPS測位手段からの速度データが所定値以上で、かつ該速度データと前記自立型測位手段からの速度データとの差が所定値内であるときには前記GPS測位手段からのデータを出力するようにされていることを特徴とするGPSデータのフィルタリング処理装置。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00

前のページに戻る