特許

J-GLOBAL ID：200903024289978765

ナトリウム-硫黄電池用の真空断熱容器及びその製造方法

発明者： 川口 敏幸 ,  佐藤 光治
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-037345
公開番号（公開出願番号）：特開平8-236149
出願日： 1995年02月24日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【目的】 ナトリウム-硫黄電池用の真空断熱容器において、内箱及び外箱を稜線から離れた部分において、溶接不良を生じることなく容易に溶接して、両箱間の空隙から真空漏れが発生するのを防ぐ。【構成】 内箱25及び外箱26をそれぞれ金属板により、底板部25a,26a、側板部25b,25c,26b,26c及び頂板部27aに展開または分割して形成する。各板部の端縁を相互に同一平面内にて突き合わせた状態、または同一方向に引き揃えた状態で溶接固定する。

請求項（抜粋）：

内箱と外箱とを所定空隙をおいて連結するとともに、両箱間の空隙を真空に保持し、内部にナトリウム-硫黄電池を収容するようにしたナトリウム-硫黄電池用の真空断熱容器において、前記内箱及び外箱をそれぞれ金属板により形成し、それらの金属板の端縁を同一平面内にて突き合わせた状態で溶接固定したナトリウム-硫黄電池用の真空断熱容器。