特許
J-GLOBAL ID:200903024292482576

ベルトコンベヤの異物排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354637
公開番号(公開出願番号):特開2001-163432
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ベルトコンベヤのベルトの内側に入り込んだ異物がテールプーリとの間に挟み込まれたときに、異物を自動的に排出させる。【解決手段】 ベルトコンベヤ1のテールプーリ3の前部に、ベルト4のリターン側の上面とテールプーリ3との間に挟み込まれた後、解放されて落下させられる異物7を受けるキャッチ板10と、キャッチ板10に斜め下向きに連接して異物7をベルト4の外側へ向けて落下排出させるようにしたシュート11とからなる異物排出器12を配置する。キャッチ板10がテールプーリ3の表面に近接して微小隙間が保持されるように、シュート11をコンベヤフレーム9に固定支持させる。
請求項(抜粋):
ヘッドプーリとテールプーリとの間にベルトを無端状に掛け回してリターン側をテールプーリ側へ送るようにしてあるベルトコンベヤの上記テールプーリの前部位置に、ベルトのリターン側の上面とテールプーリとの間に挟み込まれて持ち上げられた後にベルトの搬送側とテールプーリとの間より解放されて落下させられる異物を受けるキャッチ板と、該キャッチ板の一側辺部に斜め下向きに傾斜させて取り付けたシュートとからなる異物排出器を配置し、該異物排出器のキャッチ板の他側辺部を上記テールプーリの表面に微小間隔となるように沿わせて、上記シュートを固定支持させた構成を有することを特徴とするベルトコンベヤの異物排出装置。

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