特許

J-GLOBAL ID：200903024292699389

水素吸蔵合金およびニッケル水素二次電池

発明者： 沢 孝雄 ,  川島 史行 ,  坂本 敏也
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-255120
公開番号（公開出願番号）：特開平10-102170
出願日： 1996年09月26日
公開日（公表日）： 1998年04月21日
要約：

【要約】【課題】電池の負極材料とした場合に、高い電極容量と繰り返しの使用に耐える長寿命特性と高率放電性とを共に満足することが可能な水素吸蔵合金およびその合金を使用したニッケル水素二次電池を提供する。【解決手段】一般式X2 (Y1-a Y′a )Z(但し、XはFe,Co,Ni,Cu,Ag,ZnおよびCdから選択される少なくとも1種の元素であり、YはV,Nb,Ta,Ti,Zr,Hfおよび希土類元素から選択される少なくとも1種の元素であり、Y′はMnおよびCrから選択される少なくとも1方の元素であり、ZはAl,Ga,In,Si,Ge,Sn,Pb,BiおよびSbから選択される少なくとも1種の元素であり、aは原子比で0≦a≦0.3である。)で表わされる組成を有し、主相が立方晶であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

一般式X2 (Y1-a Y′a )Z(但し、XはFe,Co,Ni,Cu,Ag,ZnおよびCdから選択される少なくとも1種の元素であり、YはV,Nb,Ta,Ti,Zr,Hfおよび希土類元素から選択される少なくとも1種の元素であり、Y′はMnおよびCrから選択される少なくとも1方の元素であり、ZはAl,Ga,In,Si,Ge,Sn,Pb,BiおよびSbから選択される少なくとも1種の元素であり、aは原子比で0≦a≦0.3である。)で表わされる組成を有し、主相が立方晶であることを特徴とする水素吸蔵合金。

IPC (3件)：

C22C 19/00 ,  H01M 4/38 ,  H01M 10/30

FI (3件)：

C22C 19/00 F ,  H01M 4/38 A ,  H01M 10/30 Z