特許
J-GLOBAL ID:200903024292853000

近距離合焦可能な変倍光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090034
公開番号(公開出願番号):特開平10-268195
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 小型でかつ高変倍化に適した近距離合焦可能な変倍光学系を提供する。【解決手段】 物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、正第3レンズ群G3と、負第4レンズ群G4とで構成され、第2レンズ群G2は、部分レンズ群GAと部分レンズ群GBとを有している。望遠端への変倍に際に、全レンズ群が物体側へ移動し、近距離合焦を行う際に、第2レンズ群G2が物体側へ移動する。そして、部分レンズ群GAの最像側のレンズ面の曲率半径をRa、部分レンズ群GBの最物体側のレンズ面の曲率半径をRbとしたとき下記の条件(1)を満足する。-0.1<(Ra-Rb)/(Ra+Rb)<0.3 (1)
請求項(抜粋):
物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、正屈折力の第3レンズ群G3と、負屈折力の第4レンズ群G4とで構成され、前記第2レンズ群G2は、少なくとも負屈折力を有する部分レンズ群GAと前記部分レンズ群GAの像側に隣接して空気間隔を隔てて配置される部分レンズ群GBとを有しており、広角端状態より望遠端状態までレンズ位置状態が変化する際に、すべての前記レンズ群が前記物体側へ移動し、かつ前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との空気間隔は増大し、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との空気間隔は減少し、前記第3レンズ群G3と前記第4レンズ群G4との間隔は減少し、近距離合焦を行う際に、前記第2レンズ群G2が前記物体側へ移動し、前記部分レンズ群GAの最像側のレンズ面の曲率半径をRa、前記部分レンズ群GBの最物体側のレンズ面の曲率半径をRbとしたとき、 (1) -0.1<(Ra-Rb)/(Ra+Rb)<0.3の条件を満足することを特徴とする近距離合焦可能な変倍光学系。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18

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