特許
J-GLOBAL ID:200903024296465463

四重極質量分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247413
公開番号(公開出願番号):特開平5-089826
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 主電極に印加する重畳電圧を急激に変化させた場合であっても補助電極に不要な電圧が発生することのない四重極質量分析計を提供する。【構成】 本発明にかかる四重極質量分析計は、正もしくは負の直流電圧と高周波交流電圧との重畳電圧が印加される4本の主電極棒2a〜2dからなる主電極2と、その少なくとも一方の端部側に配設され、かつ、コンデンサC1を介して重畳電圧から取り出した高周波交流電圧のみが印加される4本の補助電極棒3a〜3dからなる補助電極3とを備えており、正の直流電圧を含む重畳電圧が印加される主電極棒2a,2bと同軸状に配置された補助電極棒3a,3bはコンデンサC2を介して負の直流電源7と接続される一方、負の直流電圧を含む重畳電圧が印加される主電極棒2c,2dと同軸状に配置された補助電極棒3c,3dはコンデンサC2を介して正の直流電源6と接続されている。
請求項(抜粋):
正もしくは負の直流電圧と高周波交流電圧との重畳電圧がそれぞれ印加される4本の主電極棒(2a〜2d)からなる主電極(2)と、その少なくとも一方の端部側に配設され、かつ、コンデンサ(C1)を介して重畳電圧から取り出した高周波交流電圧のみが印加される4本の補助電極棒(3a〜3d)からなる補助電極(3)とを備えており、正の直流電圧を含む重畳電圧が印加される主電極棒(2a,2b)と同軸状に配置された補助電極棒(3a,3b)はコンデンサ(C2)を介して負の直流電源(7)と接続される一方、負の直流電圧を含む重畳電圧が印加される主電極棒(2c,2d)と同軸状に配置された補助電極棒(3c,3d)はコンデンサ(C2)を介して正の直流電源(6)と接続されていることを特徴とする四重極質量分析計。
IPC (2件):
H01J 49/42 ,  G01N 27/62

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