特許
J-GLOBAL ID:200903024296940358

無線通信システム、無線通信局装置、無線端末装置および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-163587
公開番号(公開出願番号):特開2008-079280
出願日: 2007年06月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】無線通信局装置周辺において他の無線通信システムの電波が存在しているか否かを、より確実に判定可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】サービスエリアに存在する無線端末と通信開始時に割り当てた周波数帯の無線信号を用いて通信を行う複数の無線基地局10それぞれに、利用対象の全周波数帯域について当該無線基地局周辺の無線信号の信号強度を測定する電波検出用アンテナ10bと電波検出器10cと無線端末との通信に使用する無線信号の周波数帯を決定する通信用周波数帯決定器10eと複数の無線基地局間で互いに情報を送受信する基地局間インターフェース部10dとを少なくとも備え、電波検出器10cで測定した信号強度の測定結果を他の無線基地局と交換し、自・他無線通信局装置の各信号強度の測定結果を基に、自無線通信局装置の周辺における空き周波数を抽出し、無線端末との通信に使用する周波数帯を決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
サービスエリアに存在する1ないし複数の無線端末装置と通信開始時に割り当てた周波数帯の無線信号を用いて通信を行う複数の無線通信局装置からなる無線通信システムにおいて、前記無線通信局装置は、利用対象の全周波数帯域について当該無線通信局装置周辺に存在する無線信号の信号強度を測定する信号強度測定手段と、前記無線端末装置との通信に使用する無線信号の周波数帯を決定する使用周波数決定手段と、複数の無線通信局装置間で互いに情報を送受信する通信手段とを、少なくとも備え、前記信号強度測定手段により測定された無線信号の信号強度の測定結果を、前記通信手段により、他の無線通信局装置に伝達する一方、他の無線通信局装置から伝達されてきた無線信号の信号強度の測定結果を、前記通信手段により受信して、前記使用周波数決定手段によって、自無線通信局装置の前記信号強度測定手段により測定された前記信号強度の測定結果と前記通信手段により受信した他の無線通信局装置から伝達されてきた前記信号強度の測定結果とに基づいて、自無線通信局装置の周辺において無線信号が存在していない空き周波数か否かを判定して、空き周波数と判定した判定結果により、前記無線端末装置との通信に使用する無線信号の周波数帯を決定することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B7/26 105D ,  H04B7/26 104A ,  H04B7/26 K
Fターム (12件):
5K067AA03 ,  5K067AA26 ,  5K067AA33 ,  5K067DD42 ,  5K067DD44 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067EE63 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 信号検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307863   出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Implementation issues in spectrum sensing for cognitive radios Signals, Systems and Computers
  • Collaborative spectrum sensing for opportunistic access in fading environments
  • CORVUS:A congnitive radioapproach for usage of virtual unlicensed spectrum, 20040729

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