特許
J-GLOBAL ID:200903024301272490

ヘリコプタの低騒音着陸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063558
公開番号(公開出願番号):特開平9-254897
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 着陸時の騒音を低減化できる飛行条件を容易かつ確実に選定できるヘリコプタの低騒音着陸装置を提供する。【解決手段】 ヘリコプタの低騒音着陸装置は、自機位置を検出する機体位置検出装置5と、着陸目標および許容騒音レベル設定用のデータ入力装置11と、対気速度および降下角を検出するエアデータセンサ1と、ロータ回転数を検出するロータ回転計2と、機体重量を検出するメモリ3および燃料計4と、ロータ回転数を制御するロータ回転数制御装置9と、降下速度、対気速度、降下角、ロータ回転数および機体重量の各パラメータに関して騒音レベルを記憶したBVI発生領域データベース装置6とを備え、演算部10は自機位置および着陸目標に基づいて複数の飛行経路を設定し、騒音発生領域データベース手段を参照し、騒音が少なくなる飛行経路、対気速度、降下角およびロータ回転数を決定し、手動または自動制御による低騒音着陸を行う。
請求項(抜粋):
自機位置を検出するための自機位置検出手段と、着陸目標を設定するための着陸目標設定手段と、対気速度および降下角を検出するためのエアデータ検出手段と、ロータ回転数を検出するためのロータ回転数検出手段と、機体重量を検出するための機体重量検出手段と、ロータ回転数を制御するためのロータ回転数制御手段と、降下速度、対気速度、降下角、ロータ回転数および機体重量の各パラメータに関して騒音レベルを記憶するための騒音発生領域データベース手段と、自機位置および着陸目標に基づいて複数の飛行経路を設定するとともに、各検出手段からのデータに関して騒音発生領域データベース手段を参照し、得られた騒音レベルと基準レベルとを比較判定して、騒音が少なくなる飛行経路、対気速度、降下角およびロータ回転数を決定するための飛行条件演算手段とを備えることを特徴とするヘリコプタの低騒音着陸装置。
IPC (3件):
B64D 45/04 ,  B64C 27/57 ,  G08G 5/02
FI (3件):
B64D 45/04 B ,  B64C 27/57 ,  G08G 5/02 A

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