特許
J-GLOBAL ID:200903024302876322

トロンボポイエチンを精製する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500670
公開番号(公開出願番号):特表平11-507033
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】トロンボポイエチンを含む溶液からタンパク質汚染物質を除去する方法が開示されている。前記溶液をヒドロキシアパタイトに暴露し、それによりタンパク質汚染物質はヒドロキシアパタイトに結合し、トロンボポイエチンは実質的に結合しないままであり、前記結合していないトロンボポイエチンを回収する。ヒドロキシアパタイトの使用と、イオン交換クロマトグラフィー、リガンドアフィニティクロマトグラフィー、疎水性相互作用クロマトグラフィー、限外ろ過及び示差沈殿を含む、他の精製及び濃縮技術とを有利に組合せる。
請求項(抜粋):
生物学的液体からトロンボポイエチン(TPO)を精製する方法であって、 リガンドアフィニティクロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、疎水性相互作用クロマトグラフィー及び限外ろ過からなる群から選択された方法により、TPO-含有生物学的液体の容積を減少させて濃縮された画分をもたらし、 前記濃縮された画分の塩濃度を調整して、調整された溶液をもたらし、 前記調整された溶液を酸性化して、汚染物質タンパク質を沈殿させ、透明な溶液をもたらし、 前記透明な溶液をアニオン交換クロマトグラフィーにより分別して、TPOを豊富化させた画分をもたらし、 前記 TPOを豊富化させた画分をヒドロキシアパタイトに暴露させ、それによりタンパク質汚染物質は前記ヒドロキシアパタイトに結合し、TPOは実質的に結合してないままであり、 前記結合していない TPOを捕集し、そして、 前記捕集した TPOをカチオン交換クロマトグラフィーまたは限外ろ過により濃縮することを含む前記方法。
IPC (2件):
C07K 14/52 ,  C07K 1/36
FI (2件):
C07K 14/52 ,  C07K 1/36

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