特許
J-GLOBAL ID:200903024303546083

TFT-LCD駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153563
公開番号(公開出願番号):特開2000-010075
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 回路構成を単純化し、且つ一般的なCMOS工程で実現できるTFT-LCD駆動回路を提供すること。【解決手段】 2チャネルのデジタル映像信号をミキシング部で(+)極性信号と(-)極性信号を交互に並べてそれぞれのチャネルに出力させ、それぞれのチャネルで入力信号のレベルを変換して、変換されたレベルをそれぞれアナログ信号に変換し、(+)極性信号に対しては電圧Vxだけ加算させてそれぞれのチャネルごとにバッファに格納し、そのバッファ2個を一対としてその一つのバッファのデータを交互に切り換えてそれぞれのチャネルに出力した。
請求項(抜粋):
2チャネルのデジタル映像信号を一時記憶して外部の極性信号に基づいて(+)極性信号と(-)極性信号の順序を調節して出力するミクシング部と、クロック信号の一周期長さのパルスを順次に出力させるシフトレジスタと、前記シフトレジスタから出力される信号に基づいて前記ミキシング部から出力されるデジタル映像信号をラッチさせ、ミキシング部からの(+)極性信号を(+)極性信号処理部で及び(-)極性信号を(-)極性信号処理部でそれぞれ信号処理して出力するラッチ部と、各チャネル毎に前記ラッチ部から出力された信号のレベルを所定のレベルに変換して出力するレベルシフト部と、外部から入力される複数の基準電圧を、(+)、(-)極性信号に基づいて基準電圧値の高い順序または低い順序に出力するパワースイッチ部と、前記パワースイッチ部から出力される基準電圧により、各チャネル毎にレベルシフタ部から出力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して出力するデジタル/アナログ変換器と、(-)極性信号を処理するキャパシタと(+)極性を処理するキャパシタとを備え、(+)極性の処理時にデジタル/アナログ変換器16の出力値に一定値(Vx)を加える記憶部と、特定周期毎に、記憶部の(+)極性を処理するキャパシタの両端の電位差が一定値(Vx)を維持するように(+)極性のキャパシタをリフレッシュさせるリフレッシュロジック部と、記憶部から各チャネルごとに出力される値をそれぞれのバッファで増幅して出力するバッファ部と、バッファ部の複数のバッファのうち2個を一対として、その一対の一つの信号を選択して出力するスイッチング部と、を備えることを特徴とするTFT-LCD駆動回路。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/20 621 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/20 621 B ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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