特許
J-GLOBAL ID:200903024304002010

排気ガス触媒の機能を検査する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010667
公開番号(公開出願番号):特開平7-071233
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 触媒の老化状態および転換率を迅速かつ確実に検査することができる方法を提供する。【構成】 内燃機関1の排気管列6に装着された排気ガス触媒7の転換率を検査するために、先ず最初に、或る時間の間、第1の運転状態は一定の限界条件を維持する必要がある。これが満たされると、第2の時間において、例えば惰性運転中、この状態に一致しない排気ガスパルスが発生させられ、触媒の下流に設けた温度センサの反応が評価される。排気ガスパルスのために、排気ガス温度の変化が所定の限界値内にないと、許容されない低い転換率を示す信号が発せられる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気管列に装着された排気ガス触媒の機能を検査するための方法において、a)第1の時間の間の内燃機関を運転し、実際に検出され制御装置によって処理された、内燃機関およびまたは排気管列の一つまたは複数のパラメータを確認すること、この場合パラメータはこの時間の間この運転状態を確かめるために、一定の限界条件を満たさなければならない、b)検出された少なくとも一つのパラメータが所定の目標値に一致しているかあるいは検出された内燃機関の少なくとも一つのパラメータの値の変化によって内燃機関の第2の運転状態を生じるとき、第1の運転状態で第2の時間の間内燃機関を運転し、実際のパラメータ値と所定の目標値の比較によってこの第2の運転状態を知ること、c)第2の時間の間の運転状態に一致しない排気ガスパルスによって排気ガス触媒を負荷すること、d)排気ガスパルスによって変化する、排気管列の第1の少なくとも一つのパラメータの値を検出し、e)排気ガスパルスによる負荷の前または負荷中に検出されたパラメータ値とこの負荷の後で検出されたパラメータ値との少なくとも一つの第1のパラメータ差を求め、この第1のパラメータ差を所定の第1の目標差範囲と比較し、この第1のパラーメタ差がこの目標差範囲内にあるときには、方法を継続することと、f)第1のパラメータの変化を評価し、この方法の段階を一度または何度も実施した後でこの変化が目標変化から偏差を有するときに、排気ガス触媒が機能していないことを示す信号を発し、この機能していないことを制御装置のエラーメモリに記憶することを特徴とする方法。
IPC (2件):
F01N 3/20 ZAB ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-224745
  • 特開昭59-224745
  • 特開昭55-066317

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