特許
J-GLOBAL ID:200903024305022049

多回転型アブソリュートエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316006
公開番号(公開出願番号):特開平11-132792
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 小形で低コストの多回転型アブソリュートエンコーダを提供する。【解決手段】 回転角度検出用の第1の絶対値コードパターン31を設けた第1の回転ディスク3と、減速機構4を介して減速回転し得る多回転検出用の第2の絶対値コードパターン61を設けた第2の回転ディスク6と、第1の絶対値コードパターン31を透過する光を検出する第1の検出部8aと、第2の絶対値コードパターン61を透過する光を検出する第2の検出部8bと、信号を処理する信号処理回路基板7とを備え、第1の回転ディスク3と第2の回転ディスク6を空隙を介して対向し、かつ第1の絶対値コードパターン31と第2の絶対値コードパターン61とが互いに対向しない位置に配置し、第1の検出部8aと第2の検出部8bを隣接して一体に形成したものである。したがって、信号処理回路基板および検出部を1か所に集約することができる。
請求項(抜粋):
検出すべき第1の回転軸と、前記第1の回転軸に固定され、リング状の回転角度検出用の第1の絶対値コードパターンを設けた第1の回転ディスクと、前記第1の回転軸に対して減速機構を介して減速回転し得るように支持された第2の回転軸と、前記第2の回転軸に固定され、リング状の多回転検出用の第2の絶対値コードパターンを設けた第2の回転ディスクと、前記第1の絶対値コードパターンを透過する光を検出する第1の検出部と、前記第2の絶対値コードパターンを透過する光を検出する第2の検出部と、前記検出部からの信号を処理する信号処理回路基板とを備えた多回転型アブソリュートエンコーダにおいて、前記第1の回転ディスクと前記第2の回転ディスクを空隙を介して対向させ、かつ前記第1の絶対値コードパターンと前記第2の絶対値コードパターンとが互いに対向しない位置に配置し、前記第1の検出部と前記第2の検出部を隣接して一体に形成したことを特徴とする多回転型アブソリュートエンコーダ。
IPC (3件):
G01D 5/249 ,  G01D 5/245 102 ,  G01D 5/36
FI (3件):
G01D 5/249 D ,  G01D 5/245 102 J ,  G01D 5/36 S

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