特許
J-GLOBAL ID:200903024305523463

残響効果付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087917
公開番号(公開出願番号):特開平5-257489
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 残響効果の時変動制御を実現し、応用性を広げると共に制御性を高める。【構成】 残響付与ネットワーク部では、入力信号に対して遅延を施して出力する遅延ラインと該遅延ラインの出力信号に所定の演算処理を施す演算回路を閉鎖型ネットワーク内に具備し、音信号を該閉鎖型ネットワーク内に導入して遅延ラインを介して巡回させることにより残響効果を付与する。操作者によって任意に設定・制御可能な変更制御データを発生し、残響付与ネットワーク部における信号遅延時間及び損失係数等の残響設定パラメータのうち任意のものを選択して、該変更制御データによって変調する。これにより、残響設定パラメータがリアルタイムで変調制御され、残響特性を簡便に時変動制御することができる。
請求項(抜粋):
入力した信号に対して遅延を施して出力する遅延手段及び該遅延手段の出力信号に所定の演算処理を施す演算手段を閉鎖型ネットワーク内に具備し、音信号を該閉鎖型ネットワーク内に導入して前記遅延手段を介して巡回させることにより残響効果を付与するネットワーク手段と、時間的に変化する時変動データを発生する時変動データ発生手段と、前記ネットワーク手段における遅延時間及び演算係数等の残響設定パラメータの少なくとも1つを前記時変動データに従って時変動させる変調手段とを具備する残響効果付与装置。
IPC (2件):
G10K 15/12 ,  G10H 1/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-155597
  • 特開昭63-040199
  • 特開平1-250999
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