特許
J-GLOBAL ID:200903024306615442
回転電機の劣化診断装置及び劣化診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-016100
公開番号(公開出願番号):特開2004-226300
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】回転電機の劣化診断を、その回転電機の形式に拘らず正確に行うことを可能にすること。【解決手段】インパルス電圧発生装置3は、回転電機1の電源端子間に試験線2を通じてインパルス電圧を印加する。このとき、回転電機の巻線部分でボイド放電が発生した場合には、試験線2に高周波電流が流れる。変流器4は、試験線2に流れる高周波電流を計測し、その計測出力をハイパスフィルタ5を通じてA/D変換モジュール6に与える。電圧変換装置7は、試験線2に印加されたインパルス電圧をA/D変換モジュール6に入力可能な電圧レベルまで低下させる。パソコン8は、A/D変換モジュール6から入力されたデジタル信号に基づいて、ハイパスフィルタ5を通じて出力される変流器4の出力波形、並びに電圧変換装置7の出力波形をモニタ上に表示する構成となっており、それらの波形を観測・比較することにより回転電機1の巻線の劣化度合いを判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
劣化診断対象の回転電機の電源端子間に試験線を通じてインパルス電圧を印加するためのインパルス電圧発生装置と、
前記試験線に流れる高周波電流を捕捉可能に設けられた高周波電流センサと、
この高周波電流センサにより捕捉された高周波電流を観測可能な観測装置とを備え、
前記回転電機の電源端子間に前記インパルス電圧発生装置からインパルス電圧を印加し、このときに前記高周波電流センサにより捕捉された高周波電流を前記観測装置により観測することによって前記回転電機の巻線の劣化度合いを判断することを特徴とする回転電機の劣化診断装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R31/34 A
, G01R31/06
, H02K11/00 M
Fターム (12件):
2G014AA23
, 2G014AB06
, 2G014AB49
, 2G014AC19
, 2G016BA00
, 2G016BB00
, 2G016BC00
, 2G016BD08
, 5H611AA05
, 5H611PP02
, 5H611QQ05
, 5H611UA02
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