特許
J-GLOBAL ID:200903024308910549

真空蒸発回収方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 晴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265325
公開番号(公開出願番号):特開平8-188833
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 環境汚染、公害問題の心配がなく、固体表面の清浄や混合物の分離などを効率よく行なうことができる方法、及び、装置を提供することを目的とする。【構成】 被処理物を装入する密閉空間を有する密閉容器7と、前記密閉容器7内の温度を上昇させる加熱手段と、前記密閉容器7内と連通していて前記被処理物より蒸発した物質を凝縮させる凝縮手段と、前記凝縮手段と連通して前記密閉容器内を減圧する減圧手段と、前記被処理物を前記密閉容器7外で雰囲気加熱する加熱手段と、前記密閉容器をガスで加圧する加圧手段とを備える。【効果】 加圧ガス加熱により被処理物を短時間の内に昇温させて不純物の真空蒸発を速やかに行うことができるので、処理能力を大幅に向上させることができ、回収物は、例えば亜鉛などは99.99%の純度で回収でき、更に、不純物を蒸発除去された鉄板は、亜鉛メッキのない鉄板として再製し再利用が可能となる。
請求項(抜粋):
被処理物を減圧下で加熱した後、真空状態に置くことによって被処理物から出る蒸発物を回収することを特徴とする真空蒸発回収方法。
IPC (4件):
C22B 1/00 ,  B01D 1/00 ,  B01D 3/10 ,  C22B 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭60-033188
  • 特開昭63-282305
  • 特公平1-025834
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