特許
J-GLOBAL ID:200903024313704990

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078285
公開番号(公開出願番号):特開平6-288276
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】始動時の排気性状及び燃費を改善する。【構成】基本燃料噴射量T<SB>P </SB>と、各種補正係数COEF,無効噴射分T<SB>S </SB>を求めた後、始動時の空燃比補正量の初期値Sx<SB>0</SB>を水温に基づいてマップから検索する (S11〜S13) 。別ルーチンで算出したサージトルクのレベルSUを基準レベルSLSUと比較し、SU≧SLSUのときはSx<SB>0</SB>に対する補正量ΔSx を増加し、SU<SLSUのときはΔSx を減少した後 (S14〜S16) 、前記初期値Sx<SB>0</SB>に加算してSx とし、T<SB>i </SB>=T<SB>P </SB> (COEF+Sx ) +T<SB>S </SB>として燃料噴射量を設定する (S17,S18) 。前記マップは補正量の異なる複数個が用意されており、別ルーチンにより燃焼圧が不足していると判別されたときにリッチ量の大きいものに切り換えられる。
請求項(抜粋):
機関の燃焼圧に相当する値を検出する燃焼圧検出手段と、目標燃焼圧と検出された燃焼圧とを比較して運転性の適否を判別する運転性適否判別手段と、始動時用の空燃比補正量のマップを補正量が大小異なるものを複数個記憶した空燃比補正量記憶手段と、前記運転性適否判別手段によって判別された運転性の適否にしたがって運転性が適合するように前記記憶手段から選択する空燃比補正量のマップをリッチ補正量の小さいものから大きいものへ切り換えて選択するマップ選択手段と、燃焼圧の変動量に相当する値からサージトルクのレベルを算出するサージトルク算出手段と、前記マップ選択手段で選択されたマップから検索した空燃比補正量を、前記サージトルク算出手段で算出されたサージトルクを所定レベル以下に維持しつつ空燃比のリーン化を進めるように修正するリーン化制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 301 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-186937
  • 特開平4-136453
  • 特開昭64-029642

前のページに戻る