特許
J-GLOBAL ID:200903024316222120

インクジェットヘッド、その製造方法、インクジェット記録装置、及び、アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046543
公開番号(公開出願番号):特開2001-232794
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 電極と振動板との間に形成された振動室と外部とを連通する開口を封止材により封止することで、振動板の底面、および、電極基板の表面に水分が付着し静電吸引特性および静電反発特性が低下すること、基板の表面に付着した水分により振動板と電極基板が貼り付いたままの状態となり動作不能となることを防ぐ。【解決手段】 振動室12を封止材40にて封止する。図10(A)では、FPC30のACF(異方性導電膜)を溶融、圧着して、FPC30を電極11に接続すると共に、溶融したACFにて振動室12を封止する。図10(B)は、封止材を用い、該封止材にて振動室12を封止するようにしたもので、この場合、FPC30と電極11との接続と、振動室12の封止とは無関係に行うこともできる。封止材として接着剤を用い、該接着剤にてFPC基板と電極との接続を行い、更には、FPC基板のACFをも用いて、接続及び封止を行うようにしてもよい。
請求項(抜粋):
インク液滴を吐出する単一または複数のノズル孔を有するノズルプレートと、前記ノズル孔の各々に連通するインク液吐出室と、該インク液吐出室の少なくとも一方の壁を構成する振動板と、該振動板と対向配置された電極と、前記振動板と前記電極との間に形成され前記振動板に変形を生じさせるギャップを形成している振動室と、前記電極に接続されて該電極に電気信号を伝送するためのFPC基板とを備え、前記振動板と電極との間に前記電気信号を印加して前記振動板を静電気力により変形させて前記ノズル孔よりインク液を噴出させるインクジェットヘッドにおいて、前記振動室と外部とを連通する開口が封止材により封止され、かつ、該封止材は前記FPC基板と接触していることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (15件):
2C057AF66 ,  2C057AF67 ,  2C057AF68 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG54 ,  2C057AG84 ,  2C057AP02 ,  2C057AP11 ,  2C057AP25 ,  2C057AP27 ,  2C057AP79 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA05 ,  2C057BA15

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