特許
J-GLOBAL ID:200903024318936600
アンチロール型油圧緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265143
公開番号(公開出願番号):特開2001-088529
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 構造を簡素化して小型化し車輌への搭載を容易にするとともに、重量を軽減して製造コストの低減を図る一方、伸側及び圧側減衰力をそれぞれ独立して設定することができる油圧緩衝器の伸側オイルロック機構を提供すること。【解決手段】 切換弁111はピストンロッド101内の油通路Lに上下動自在に配設され、その下降時に油通路を遮断しその上昇時に当該油通路を連通させるポペット型の弁体を有してなり、ポペット型の弁体はスプリング111dにより常時上昇方向に付勢されるとともに、ピストンロッド上部に装着したアクチュエータARで、ピストンロッドの中空孔101Aに介装されたプッシュロッド112を介して上昇或いは下降されて、油通路を連通又は遮断し、油通路の連通時には緩衝モード,油通路の遮断時には伸側オイルロックモードとなること。
請求項(抜粋):
車体側に連結されるピストンロッドに結合されシリンダ内を摺動自在に案内されるピストンによって区画された上部室と下部室とが、両室を連通する油通路中に配設された切換弁の解放時に当該油通路を介して連通されてピストンロッドの伸縮を許容させるとともに、上記切換弁の閉鎖時に上記油通路が遮断されてピストンロッドの伸縮を阻止させるように形成されてなるアンチロール型油圧緩衝器において、切換弁は上記ピストンロッド内の油通路に上下動自在に配設され、その下降時に油通路を遮断しその上昇時に当該油通路を連通させるポペット型の弁体を有してなり、当該ポペット型の弁体はスプリングにより常時上昇方向に付勢されるとともに、ピストンロッド上部に装着したアクチュエータで、ピストンロッドの中空孔に介装されたプッシュロッドを介して上昇或いは下降されて、上記油通路を連通又は遮断し、油通路の連通時には緩衝モード,油通路の遮断時には伸側オイルロックモードとなることを特徴とするアンチロール型油圧緩衝器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D001AA03
, 3D001AA04
, 3D001AA13
, 3D001CA03
, 3D001CA08
, 3D001DA17
, 3D001EA01
, 3D001EA05
, 3D001EA22
, 3D001EA41
, 3D001EA74
, 3D001EB03
, 3D001ED02
, 3J069AA50
, 3J069CC13
, 3J069DD16
, 3J069DD50
, 3J069EE02
, 3J069EE10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特公平6-023586
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特許第2931908号
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特公平6-023586
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