特許

J-GLOBAL ID：200903024319784383

無線通信装置

発明者： 井上 滋
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-282577
公開番号（公開出願番号）：特開平5-122086
出願日： 1991年10月29日
公開日（公表日）： 1993年05月18日
要約：

【要約】【目的】 相手局が使用できない場合、使用可能を検知するために必要な回路以外は電源断とし省電力を図ると共に、使用可能と判断した場合その旨を表示する無線通信装置を提供することを目的とする。【構成】 相手局からの信号を受信部2により受信し、キャリア検出部3により規定値以上のレベルと判断した場合、装置制御部5及び制御信号解析部4の電源を入れ規定の信号と確認した後、使用可能を表示部6に表示する。

請求項（抜粋）：

本無線通信装置の相手局となる他の無線局からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの出力信号を検査し受信キャリアの有無を判定するキャリア検出手段と、前記キャリア検出手段によりキャリア検出と判定された場合、キャリア検出信号によってスタンバイモードから動作モードに移行するCPUからなる装置制御手段と、前記装置制御手段により制御され各ブロック毎の電源を制御する電源制御手段と、前記電源制御手段により電源が必要時のみ与えられると共に該キャリアが本来の相手局からの信号か否かを判定する制御信号解析手段と、前記制御信号解析手段により規定の相手局からの信号と判断された場合その旨を表示する表示手段と、その場合において前記装置制御手段により相手局に対し送信が可能となるよう制御される送信手段からなることを特徴とする無線通信装置。