特許
J-GLOBAL ID:200903024319918916

床点検口の構造および施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135022
公開番号(公開出願番号):特開2000-320127
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 床点検口を容易にかつ精度良く施工する。【解決手段】 蓋22が装着される上部枠体20と、それを下方から支持する下部枠体21からなり、下部枠体には上部枠体を高さ調整可能に支持する調整ボルト23を設けるとともに、上部枠体には下部枠体の内側に重なる状態で差し込まれてそれらの間の間隙を塞ぐ壁部24を設け、それら上部枠体と下部枠体とを組み合わせて打込型枠として用いてスラブ1に打ち込んで設置する。床型枠7上に下部枠体を位置決めして配置し、下部枠体の内側に壁部を差し込んだ状態で上部枠体を下部枠体上に支持せしめるとともに、調整ボルトによって上部枠体の高さ調整を行い、それらの外側にコンクリートを打設する。床型枠として床打込型枠を用い、それに形成した開口部の周縁部に下部枠体を位置決めして取付具により固定し、その取付具により下部枠体と床打込型枠との間の隙間を塞ぐ。
請求項(抜粋):
スラブに設置される床点検口の構造であって、蓋が装着される上部枠体と、該上部枠体を下方から支持する下部枠体からなり、下部枠体には上部枠体を高さ調整可能に支持する調整ボルトを設けるとともに、上部枠体には下部枠体の内側に重なる状態で差し込まれてそれらの間の間隙を塞ぐ壁部を設け、それら上部枠体と下部枠体とを組み合わせて打込型枠として用いてスラブに打ち込んで設置してなることを特徴とする床点検口の構造。

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