特許
J-GLOBAL ID:200903024323472140

回転操作型電気部品の組立構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144062
公開番号(公開出願番号):特開平10-334767
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ハウジングに対して他の構成部品を簡単に組み込むことのできる回転操作型電気部品を提供すること。【解決手段】 内底面に固定接点7が配設された基体8に筒部8cを立設し、この筒部8cの開口端内面に仮止め爪8eを形成する。操作軸2aを有する回転体2に支持軸2dを垂設し、この支持軸2dにコイルスプリング5を介して可動接点板6を係止して、回転体2とコイルスプリング5および可動接点板6を一体化する。次に、回転体2を基体8の筒部8c内に押し込み、コイルスプリング5の弾発力によって鍔部2cを仮止め爪8eに係止することにより、回転体2と基体8との間にコイルスプリング5と可動接点板6を収納した状態でこれら部品をユニット化する。最後に、ハウジング1の保持壁1b内に基体8の筒部8cを挿入し、その挿入途中で鍔部2cと仮止め爪8eの係止を解除してから、基体8をハウジング1にスナップ結合により固定する。
請求項(抜粋):
軸孔を有するハウジングと、前記軸孔に挿通される操作軸を有する回転体と、この回転体に保持される可動接点板と、これら回転体と可動接点板との間に介設されるコイルスプリングと、内底面に複数の固定接点を有し、前記ハウジングにスナップ結合によって一体化される基体とを備え、前記基体に仮止め係合部を有する筒部を立設し、この筒部に収納される前記回転体を前記コイルスプリングの弾発力によって前記仮止め係合部に係止し、前記基体と前記ハウジングのスナップ結合時に、前記回転体と前記仮止め係合部との係止が解除されることを特徴とする回転操作型電気部品の組立構造。
IPC (2件):
H01H 19/10 ,  H01H 11/00
FI (2件):
H01H 19/10 Z ,  H01H 11/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ロータリースイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-131353   出願人:松下電器産業株式会社

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