特許
J-GLOBAL ID:200903024327592973

核スピン共鳴装置の被検空間における磁場のシミング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237813
公開番号(公開出願番号):特開平7-148142
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 シミングの精度と安定性を改善する。【構成】 a)核スピン共鳴信号(S)を励起し、当該信号の評価によって球面調和関数の係数を求めるためのデータセットを検出するステップと、b)前記ステップa)を各データセットごとに複数回実行するステップと、c)このようにして得られた各データセットに当該データセットの妥当性に相関する重み付け係数を割り当てるステップと、d)前記重み付け係数を考慮して、このようにして得られたデータセットから球面調和関数の係数を求め、これにより所属のシムコイル(4〜9)に供給すべき電流を決定するステップとからなる。
請求項(抜粋):
磁場(Bz)を数学的に球面調和関数の形で表し、シムコイル(4〜9)を設け、該シムコイルは被検空間に実質的に磁場分布を惹起するように構成されており、該磁場分布は球面調和関数の所定の係数に相応するものである、核スピン共鳴装置の被検空間における磁場のシミング方法において、a)核スピン共鳴信号(S)を励起し、当該信号の評価によって球面調和関数の係数を求めるためのデータセットを検出するステップと、b)前記ステップa)を各データセットごとに複数回実行するステップと、c)このようにして得られた各データセットに当該データセットの妥当性に相関する重み付け係数を割り当てるステップと、d)前記重み付け係数を考慮して、このようにして得られたデータセットから球面調和関数の係数を求め、これにより所属のシムコイル(4〜9)に供給すべき電流を決定するステップとからなることを特徴とする、核スピン共鳴装置の被検空間における磁場のシミング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/3875
FI (2件):
A61B 5/05 332 ,  G01N 24/06 520 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 磁気共鳴診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-251819   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-189056

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