特許

J-GLOBAL ID：200903024328248150

液晶性化合物、それを含む液晶組成物、該組成物を有する液晶素子、該素子を用いた表示装置、上記組成物を用いた表示方法

発明者： 山田 容子 ,  滝口 隆雄 ,  岩城 孝志 ,  中澤 郁郎 ,  門叶 剛司 ,  中村 真一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 吉田 勝広 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-345558
公開番号（公開出願番号）：特開平7-179857
出願日： 1993年12月22日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】【目的】 応答速度を速く、しかもその応答速度の温度依存性を低減させるのに効果的であり、且つコレステリック相でのらせんピッチを調節するのに効果的な液晶性化合物、これを含む液晶組成物、特に強誘電性カイラルスメクチック相を示す液晶組成物、該液晶組成物を使用する液晶素子、該素子を用いた表示方法、及び上記液晶組成物を用いた表示装置を提供すること。【構成】 下記一般式(I)で表されることを特徴とする液晶性化合物、それを含む液晶組成物、該組成物を有する液晶素子、該素子を用いた表示装置、上記組成物を用いた表示方法。【化1】

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)で表されることを特徴とする液晶性化合物。【化1】(但し、式中、R1及びR2は夫々独立に、炭素原子数1〜18の直鎖状若しくは分岐状又は環状のアルキル基(該アルキル基中の任意の-CH2-は、ヘテロ原子が隣接しない条件で、-O-、-S-、-CO-、-CH=CH-、-C≡C-又は-C(CN)H-で置き換わってもよく、又、任意の水素原子はフッ素原子で置き換わっていてもよい。)、H又はFから選ばれる。Yは、【化2】で表され、Y1及びY2は夫々独立に、-CH2-、-O-、-COO-又は-OOC-の中から選ばれ、nは2〜16の整数である。Aは、-A1-Z1-A2-、-A1-A2-Z1-A3-又は-A1-Z1-A2-A3-で示されるが、A1、A2及びA3は夫々独立に、【化3】の中から選ばれ、Z1は単結合、-Z2-(CH2)m-Z3-、-CH=CH-又は-C≡C-の中から選ばれる。但し、X1及びX2は夫々独立に、H、F、CH3又はCF3の中から選ばれる。Z2及びZ3は夫々独立に、単結合、-O-、-COO-又は-OOC-の中から選ばれ、mは0〜16の整数である。)

IPC (14件)：

C09K 19/34 ,  C07D333/08 ,  C07D333/12 ,  C07D333/16 ,  C07D333/18 ,  C07D333/24 ,  C07D333/28 ,  C07D333/32 ,  C07D333/38 ,  C07D409/06 239 ,  C07D409/10 239 ,  C07D409/12 239 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500