特許
J-GLOBAL ID:200903024328281033

冗長構成におけるクライアント/サーバ間のアドレス制御方式および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-337987
公開番号(公開出願番号):特開2004-171370
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】現用系サーバと予備系サーバとの間でヘルスチェックによる障害を検出した場合に、二重化サーバが両系とも現用系になるのを防ぐことにある。【解決手段】現用系サーバ1は、監視部113のヘルスチェックにより待機系サーバ2の異常を検出するとLAN901を介してクライアント3の接続確認を行うことで自サーバの孤立の判定を行う孤立判定部112と、孤立と判定した場合に共通IPアドレスを無効化するIPフローティング制御部111とを有し、サーバ2は、監視部213のヘルスチェックによりサーバ1の異常を検出するとLAN901を介してサーバ1の接続確認を行うことでサーバ1のダウンと判定した場合にLAN901を介してクライアント3の接続確認を行うことで自サーバの孤立の判定を行う孤立判定部212と、孤立でないと判定した場合に共通IPアドレスを有効化するIPフローティング制御部211とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のネットワークに複数のクライアントが接続され、同一のIPアドレスを持つ現用系サーバと待機系サーバにより構成され、第2のネットワークを介して現用系サーバと待機系サーバとの間でお互いにヘルスチェックを行う冗長構成におけるクライアント/サーバ間のアドレス制御方式において、前記現用系サーバは、前記ヘルスチェックにより待機系サーバの異常を検出すると、前記第1のネットワークを介して前記クライアントの接続確認を行うことで自サーバが孤立しているかどうかの判定を行う第1の孤立判定手段と、 前記第1の孤立判定手段で孤立していると判定した場合に前記IPアドレスを無効化することで待機状態に遷移する第1の遷移手段と、を有し、 前記待機系サーバは、前記ヘルスチェックにより待機系サーバの異常を検出すると、前記第1のネットワークを介して前記現用系サーバの接続確認を行うことで現用系サーバがダウンしているかどうかを判定するダウン判定手段と、 前記ダウン判定手段でダウンと判定した場合に前記第1のネットワークを介して前記クライアントの接続確認を行うことで自サーバが孤立しているかどうかの判定を行う第2の孤立判定手段と、 前記第2の孤立判定手段で孤立していないと判定した場合に前記IPアドレスを有効化することで現用状態に遷移する第2の遷移手段と、を有することを特徴とする冗長構成におけるクライアント/サーバ間のアドレス制御方式。
IPC (5件):
G06F11/20 ,  G06F11/30 ,  G06F13/00 ,  G06F15/177 ,  H04L12/56
FI (6件):
G06F11/20 310E ,  G06F11/30 F ,  G06F13/00 351M ,  G06F15/177 678F ,  H04L12/56 B ,  H04L12/56 G
Fターム (31件):
5B034BB02 ,  5B034BB17 ,  5B042GA10 ,  5B042GA11 ,  5B042JJ04 ,  5B042JJ15 ,  5B045BB02 ,  5B045JJ02 ,  5B045JJ04 ,  5B045JJ13 ,  5B045JJ14 ,  5B045JJ24 ,  5B045JJ26 ,  5B089GA11 ,  5B089GB02 ,  5B089KA12 ,  5B089KB06 ,  5B089KC47 ,  5B089MC11 ,  5B089MD02 ,  5B089ME02 ,  5B089ME04 ,  5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HC14 ,  5K030JA10 ,  5K030KA05 ,  5K030KX30 ,  5K030MC03 ,  5K030MD02 ,  5K030MD07

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