特許
J-GLOBAL ID:200903024328367922

電気自動車の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232077
公開番号(公開出願番号):特開平7-087605
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 不意にキースイッチをオフにしたときの主電池への過充電を防止し、安全を確保する。【構成】 キースイッチ9のオンに応答して作動し主電池7からトルク電流と弱め界磁電流とをモータ3に流してモータ3の速度を制御する制御装置1を有する電気自動車を保護する。キースイッチ9に保護スイッチ10を並列に接続し、制御装置1の内蔵機能として判定手段および保護スイッチ駆動手段を設けている。判定手段は、モータ3の速度と弱め界磁電流の有無およびその値とを常時監視しキースイッチ9がオフとなって弱め界磁電流が遮断されたときにモータ3の誘起電圧が主電池7に過充電電流を流す状態になるかどうかを判定する機能を有し、保護スイッチ駆動手段は、判定手段の過充電判定信号とキースイッチ9のオフとの論理積条件に応答して保護スイッチ10をオンにする保護信号を前記保護スイッチ10へ供給する機能を有する。
請求項(抜粋):
キースイッチのオンに応答して作動し主電池からトルク電流と弱め界磁電流とをモータに流してモータの速度を制御する制御装置を有する電気自動車を保護する電気自動車の保護装置であって、キースイッチと並列に設けた保護スイッチと、前記モータの速度と弱め界磁電流の有無およびその値とを常時監視し前記キースイッチがオフとなって前記弱め界磁電流が遮断されたときに前記モータの誘起電圧が前記主電池に過充電電流を流す状態になるかどうかを判定する判定手段と、この判定手段の過充電判定信号と前記キースイッチのオフとの論理積条件に応答して前記保護スイッチをオンにする保護スイッチ駆動手段とを備えた電気自動車の保護装置。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  H02P 21/00 ,  H02P 6/12
FI (2件):
H02P 5/408 C ,  H02P 6/02 321 P

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