特許
J-GLOBAL ID:200903024331858384

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193251
公開番号(公開出願番号):特開平8-179191
出願日: 1984年10月15日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、正確な収差補正を行なうズームレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】 合焦動作に寄与するレンズ群を保持し、変倍動作時に光軸方向の進退動作のみを行なうレンズ群保持枠12,15と、固定枠3に対して光軸周りに回転自在に設けられた回転枠19と、レンズ群保持枠と回転枠とをカム結合するカム溝19a,19bおよびカムフォロワ29,30からなり、カム溝の長さがカム溝内のカムフォロワの移動量より大きく設定され変倍動作に伴いカム溝内のカムフォロワの移動領域を変更することで合焦動作時のレンズ群保持枠と回転枠との相対回転量に応じたレンズ群保持枠の光軸周りの進退量を変更するカム手段とを具備し、変倍動作にてカム溝内のカムフォロワの移動領域を変更する際に光学系の合焦点が無限遠位置にある場合、カムフォロワの光軸方向の位置を変化させないことでレンズ群保持枠を光軸方向に進退させないことを特徴とする。
請求項(抜粋):
合焦動作に寄与するレンズ群を保持し、変倍動作時に光軸方向の進退動作のみを行なうレンズ群保持枠と、固定枠に対して光軸周りに回転自在に設けられた回転枠と、上記レンズ群保持枠と回転枠とをカム結合するカム溝およびカムフォロワからなり、該カム溝の長さが該カム溝内におけるカムフォロワの移動量よりも大きく設定され、変倍動作に伴ってカム溝内におけるカムフォロワの移動領域を変更することにより、合焦動作時におけるレンズ群保持枠と回転枠との相対回転量に応じた該レンズ群保持枠の光軸周りの進退量を変更するカム手段と、を具備しており、変倍動作にて上記カム溝内におけるカムフォロワの移動領域を変更する際に、光学系の合焦点が無限遠位置にある場合には、上記カムフォロワの光軸方向の位置を変化させないことにより上記レンズ群保持枠を光軸方向に進退させないことを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/10 ,  G02B 7/04

前のページに戻る