特許
J-GLOBAL ID:200903024332333820

不飽和エポキシエステル樹脂及びカルボキシル化不飽和エポキシエステル樹脂の製造方法及びそれを含む感光性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304764
公開番号(公開出願番号):特開平5-320312
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 エポキシ化合物と重合性不飽和モノカルボン酸とのエステル化反応を促進する触媒が実質的に残存しない不飽和エポキシエステル樹脂又はカルボキシル化不飽和エポキシエステル樹脂の製造方法を提供する。【構成】 本発明方法は、その一態様においては、3価の有機リン化合物触媒を用いてエポキシ化合物と重合性不飽和モノカルボン酸とを反応させて不飽和エポキシエステル樹脂を合成した後、かかる3価有機リン化合物触媒を酸化することによって不活性化することを特徴とするものである。また、他の態様においては、本発明方法は、(a)エポキシ化合物と重合性不飽和モノカルボン酸とを反応させて不飽和エポキシエステル樹脂を合成し、(b)次に得られた不飽和エポキシエステル樹脂と酸無水物とを反応させる2段階合成法において、工程(a)の反応を3価有機リン化合物を触媒として用い、工程(a)終了後又は工程(b)終了後に該3価有機リン化合物触媒を酸化して不活性化することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
3価の有機リン化合物触媒を用いてエポキシ化合物と重合性不飽和モノカルボン酸とを反応させて不飽和エポキシエステル樹脂を合成した後、かかる3価有機リン化合物触媒を酸化することによって不活性化することを特徴とする、エポキシ基とカルボキシル基との反応を促進する触媒を実質的に含有しない不飽和エポキシエステル樹脂の製造方法。
IPC (4件):
C08G 59/17 NHG ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/027 515 ,  C08F299/02 MRV

前のページに戻る