特許
J-GLOBAL ID:200903024332843488
自己通気型免疫診断器具および分析方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518178
公開番号(公開出願番号):特表平9-507572
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】流入口、少なくとも一つのチャンバ、毛管作用または圧力差により流体を流す流路、試薬、検出手段、および自己通気性材料を備える方法および器具を提供する。本器具は、読み取り可能な検出可能信号を生成するのに必要な正しい混合、反応、培養作業に配慮したものである。自己通気性材料では、1)トラック内から器具外部へのガスの排出と、2)外部からトラック内への酸素の移動とに配慮している。
請求項(抜粋):
試験サンプル内のアナライトの存在または量を検出する分析器具であって、 アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、シリコン、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、熱可塑性エラストマ、コポリマー、アクリルニトリルブタジエンスチレン、およびスチレンアクリロニトリルから成る疎水性材料で作製したハウジングを備え、 前記ハウジングは、流入口を備え、前記流入口は、前記ハウジング内にある幅および長さが検出可能なトラックに通じ、前記トラックは前記ハウジング内から前記疎水性材料を除去することにより作製され、 前記トラックは、親水性面を作成するために処理した疎水性面を少なくとも一つ備え、前記親水性面は、少なくとも一つの親水基を前記疎水性面上に導入することにより作成され、前記親水基は、ヒドロキシル化合物、カルボニル化合物、カルボキシル化合物、アミノ、スルホン酸化合物、スルホン酸塩、硫酸塩、ピロール、酢酸塩、アクリル樹脂、炭酸塩、アミド、リン酸塩から成り、 前記疎水性材料は、前記試験サンプルに対して非浸透性であり、前記疎水性材料により前記ハウジングの前記トラック内外のガス交換が可能になり、 前記試験サンプルを前記流入口を介して投入すると、毛管作用により前記試験サンプルが前記トラックの長さ方向に移動する分析器具。
IPC (3件):
G01N 33/52
, G01N 31/22 121
, G01N 33/543 521
FI (3件):
G01N 33/52 B
, G01N 31/22 121 G
, G01N 33/543 521
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